つたないブログにご訪問頂き

真にありがとうございます。

 

神道系のある方が

YouTubeで

「統率の文化は はかない。

 これからは

 自然とつながることで

 宇宙とつながっていく時代」

とおっしゃっておりました。

(少し言葉の言い回しは違ったかも

 しれませんが・・・)

 

つい最近、ネットで

興味深い記事を発見しました。

 

 

「起きている時間の1割は暗闇」

大阪大学の中野珠実さんという

大学の先生の研究論文の引用なのですが

人の「まばたき」は

1回に約0.3秒

1分間で平均20回

 

人が起きている時間を

16時間(960分)とすると

人が起きている間に目をつむる時間は

1日当り約96分

 

即ち、起きている時間の約10%は

暗闇の中にあるということだそうです。

 

まばたきは、

眼球の表面を潤すために行われている

と思っていましたが

潤すためだけなら

1分間に3回程度の「まばたき」で

十分だそうです。

 

ではなぜ、

それ以上の「まばたき」が

行われているのでしょうか。

 

その方は

複数の被験者に同じ映画を見せて

どのタイミングで「まばたき」を

するかを実験したところ

みな、同じタイミングで

まばたきをしていることが

わかったそうです。

 

即ち

私たちは無意識のうちに

環境の中から

情報のまとまりを見つけ

その切れ目で

「まばたき」をしていることが分かった

とのことです。

 

そして

「まばたきの役割」とは

見ているものから

一旦 注意を解除することによって

情報のまとまりをつくること

ではないだろうか・・

との見解を述べておられます。

 

とても興味深い内容です。

 

 

ここからは

私の勝手な考察なので

ご参考にならないと思いますが・

 

人の呼吸は

意識で調節できる・・

人のまばたきもまた

意識で調節できる。

 

人の自然に起きてくる

思考や感情もまた

映画の1シーンのように

過去や未来のストーリーを

観て感じている ≒ 疑似「映画鑑賞」

 

であるならば

思考や感情が留めなく

収まらないときは・・

意識して「まばたき」を行うことで

情報の切れ目をつくる

あるいは

情報のまとまりをつくる

ことができるのでは・・

 

実は

この「意識的まばたき」をここ数日

実践しております。

 

思考や感情に囚われているときは

「意識的まばたき」をすることで

起こっている思考・感情という

流れっ放しの「情報」に

「意図的切れ目」

「意図的まとまり」

を作り

意図的に流していく・・

 

ということを

試しに実験しています。

どうせやるなら

意識的まばたきは

通常のまばたきよりも

少し長く、しっかりと

つむるようにしています。

 

思考・感情の切り替えに

効果的かもしれません。

実験結果の追加考察は

また、改めて。