つたないブログをご訪問頂き、
 真にありがとうございます。
 
 長い間、生まれてから60年間、
 とにかく 被害者意識が強く
 不安と恐怖を手放さなかった自分が
 生まれて初めて
 手放す
 という感覚をつかむ事ができた。

 振り返るに
 昨年3月頃からずっと
 職場ストレスにさらされてきたが
 実は それは
 内観を深めるための仕組み
 であったと感じる。
    
 結局のところ、
 強いストレスは 
 強い執着
 強い囚われ
 から来ており、
 それは、
  
 ○外観に囚われ
 ○思考停止となり
 恐怖や不安、怒りや憎しみを
 増幅していく。

 その果にあるのは
 自己崩壊だが、
 私はその一歩手前まで
 行ってしまった。
    
 だが、今は
 ○内観に向かう  そして
 ○思考発動
 の循環が始まっている。

 本当に この9ヶ月間は
 外観への執着と
 内観の探求の
 行ったり来たりであった。
  
  
  変化の発端は
  メンタルトレーナーとのセッションを
  重ねている中で 多分 
  ワンネス
  と思われる すばらしい体感覚を体験した
  ことだった。
  その感覚は
  果てしなく広がり
  自由そのもので制限がなく
  喜びに満ち溢れ
  体の内側が振動波を感じていた。
  
  ちょっとオーバーな表現になったが
  この感覚になった翌日は、
 軽い明るい波動のままに
 一日中、仕事も人間関係もスムースに進む。
 とても円滑に・・・
 
 ある意味、
 この体感覚の再現を求めて
 内観の探求・模索を行っていた。
 日々、試行錯誤であるが、
 多分、基本となるモノはあるように感じる。
 
 それは、
 身口意(しんくい)~呼吸と言霊と波動の連動
 ということだと思う。
 
 いま、試しているのは
 身~目を閉じて、深呼吸をしながら、手の平を上向きに広げる
 口~言霊(アファーメーションやマントラ)
      今は、息を吸うときに「喜び」
      息を吐くときに「手放す」
 意~波動(息を吸うときに「喜びの波動」を体感し、
      息を吐くときに「囚われを手放す」感覚を意識)
 が連動して、内観に意識を留めることができる。
 
 自分の部屋でも、通勤電車の中でも、勤務時間の昼休み中でも
 できることだ。
 特に、囚われを「手放す感覚」は、新しい感覚だ。
 ネガティブ思考が出てきたと感じたら
 喜びの波動(吸いながら)を感じたあとで
 手放していく(吐きながら)ゆっくりと・・
 
 いまはこの方法で「手放す」感覚をつかんでいくが
 数日も経つと、また別のやり方に変化していくかも
 しれない。
 自分でさえそうなのだから、
 他の方の体得した行法・スキルがそのまま自分に
 有効とは限らないだろう。
 ただ、基本の要素は
 身 口 意
 なのだと思う。
 やはり、今後も試行錯誤を続けながら、
 何かを少しずつつかんでいくのだろう。
  
 感覚的な言い回しで
 良く分からないと思うが
 ブロブに書くことで
 あとで自分の内観の成長記録にも
 なっていくとも思う。