「 いろいろと ・・・ 」です
ブログも なかなか 全部は ・・
なので チョコっと 御紹介 (笑)
まず最初は 「 BMW 」
そう
「 バイエルン
モトーレン
ヴェルケ 」
「 バイエルンエンジン製作所 」
ですわ
ここ もともとは
「 飛行機屋さん 」で
出発は「 BFW 」
「 バイエルン航空機製造 」
として 出発
後に 航空機部門は 分社して
あまりにも有名な
「 メッサーシュミット社 」
と なります
名機 「 BF109 」や
大戦中に 実戦に投入されて
使用された ジェット機としては
ほぼ唯一の
「 ME262 」
これは 不完全ながら図面が
日本にも 到着して
日本でも 図面では
「 不明なところだらけ 」なのを
必死で 試行錯誤して 何とか
試作ジェットエンジンを 造り
「 橘花 」として
大戦中に 試験飛行に
成功しましたが
そこで 終戦となりました
大戦中に 飛んだジェット機は
結構 在りますが
やっと飛んでも
「 既存のプロペラ機より
遅かった 」り
「 飛行中すぐに
エンジンが止まってしまう 」
のに 悩まされたり
「 エンジンが耐久性が無く
実用に耐えなかった 」り
( 橘花はこれ )
して まともに実用化されたのは
メッサーシュミット社の
「 ME262 」だけでした
「 BMW製の このジェットエンジン 」
初期型でも エンジンの耐久性は
「 250時間 程度 」あったそうです
技術的には 当時 最先端を
走っていたのは 間違いないですね
また 名機「 BF109 」に
搭載されていた
「 DB601 エンジン 」
名前の 「 DB 」は
「 ダイムラーベンツ 」で
もともと エンジン屋さんの
「 メッサーシュミット 」
(まあBMWですわ 旧名BFW)に
ライバル社の
「 ダイムラーベンツ 」の
エンジンを搭載して
「 名機 」となったのは
「 零戦 」が 「 三菱 」設計で
在るにもかかわらず
ライバル社の 「 中島飛行機 」の
「 栄 」エンジンを採用したのと
同じような 物語ですね
( 当時三菱にも
同程度の「 瑞星 」
エンジンが在りましたが
中島製「 栄 」の方が
少し優秀で採用されました )
ベンツ製の「 DB601 」の
「 V型 12気筒 34L 1100hp 」は
「 日産の前身 の愛知航空機 」や
「 カワサキ 」などで
ライセンス生産され
日本の技術向上に 役立った と
思いますね ~
ただ ・・・・
「 34L 1100hp 」って
当時 日本で 主力の
「栄 エンジン 28L 1000hp 」
と ・・・「 大して変わらん 」
気がするんですけど ・・
こんなもん わざわざ大変な時に
別にライン造って
製造するより ・・・(以下略)
また 日本が
ライセンス生産するにあたり
陸軍と海軍で 別々に
ライセンスを申し入れ
ヒトラーが 日本は
「 海軍と陸軍は敵同士か ? 」
と 笑ったそうですわ
当時の日本は 少ない生産設備を
海軍と陸軍で 別々に
似通った 飛行機を個別に発注し
「 お互いに互換性が無い 」
と 言うような
「 あほなこと 」やっとりました
現場では 互換性が在り
「 ポン付けで合う 」のは
「 非常に重要 」です
可能な限り
「 規格化して共用部品を
多くしておく 」のは
「 現場の整備兵の負担を減らす 」
のと
「 稼働率を上げる 」のに
非常に有効です
「 造っている人間と
現場の人間 」の
意見を聞かない
「 現場を知らないバカモノ 」が
「 自分のメンツ 」だけで発注すると
こんな
「 バカな仕様 」となりますわ (怒)
「 小国が 内紛しながら
あちこちで勝手な方向に
戦線を拡大してゆく 」
なんて
「 正気の沙汰じゃない 」ですね(呆)
「 巻き込まれた この時代の方々 」は
気の毒でなりません
ほんとに
「バカな大将 敵より怖い 」ですわ
で ・・・
戦後 敗戦国では
「 超優秀な 航空機技術者 」は
もう 飛行機を作ることができず
オートバイ や 自動車を
造ることと なりました
なので 「 敗戦国の自動車産業 」は
どんどん 技術的に 伸びていった
ということが 在りますね
戦勝国でも
イギリスや フランス、ソビエトは
勝ったとはいえ
相当な ダメージが在りました
アメリカは 当時 唯一と言っていい
「 本国に ほぼダメージの無い戦勝国 」
だったので
「 優秀な技術者は そのまま
兵器を担当していました 」
ので 自動車では ちょと
「 分が悪かった 」のかも
しれませんね
80年代のアメリカでは
日本車ばかり売れるので
「 日本車をハンマーで壊して燃やす 」
なんて パフォーマンスをするほどに
なっていましたから ・・・
ということで 戦前、戦中は
「 日本の先生 」だった BMW
これは 懇意の業者さんから
「 特になんともないけど
きちんと見といて ~ 」
ということで 御入庫 頂きました
個体は メンテが行き届いてて
このモデルも ちょと リアが
「 クセが在り 難しい 」んですけど
良い個体で
作業も スムースに 終わりましたね
次は
「 アウディ 」です
こちらは 「 生粋の自動車屋 」で
航空機はやっていませんね
その代わり もともとは
4社の合同体の
「 アウトウニオン 」
という会社が在り
最高級車の「 ホルヒ 」
中型車の 「 アウディ 」
小型車の 「 ヴァンダラー 」
大衆車の 「 DKW 」
で 「 フルラインナップ 」を
備える 大企業でした
ロゴの 「 4つの輪 」は
その 「 4 社 」を表していますね
この個体も
懇意の業者さんから御入庫です
( 前述の業者さんとは別です )
この個体も
「 特になんともないけど
きちんと見といて ~ 」
これも 良い車で
作業は スムースに (喜)
進んで、 仕上げて 微修正入れて
御出庫です
他にも 「 空冷ポルシェ 」とか
「 アメ車のクラッシックモデル 」等
ちょこちょこ
やっとりました
まだ
「 自分の足が思うように動かん 」ので
「 フルパワー 」とは
ゆきませんが
ぼつぼつ 日々 やっとります(笑)