
「 ポルシェ 924系 水冷4発 について 」です
先日 「 937GTP 」に ついて書きましたが
もう 「 924 」や 「 944 」も
町では 見ることが ほぼ 無くなって ・・
知らない人も 多くいると思います
なので もちょっと ・・・
まず 最初は
「 924 」で これは 1976デビューの
アウディエンジン 125ps (EUモデル)
日本仕様は 驚きの 「 100ps ! 」
ちなみに ・・・
「 現行フィット は 123ps 」です
自分は この
「 アウディエンジン 100ps 」
の 「 初期もん924 」は
乗ったこと在りませんが
当時を 良く知る方に
お話を聞くと ・・・
「 すさまじい遅さ ! 」
だったそうです (笑)
当時
「 FIAT X1/9 と ポルシェ924 」
は とにかく 遅かったなあ ・・・
だ そうです ・・
まあ これに関しては
自分は 乗っていないので
「 また聞き 」ですけどね
そこから ポルシェも
「 こりゃまずい ! 」と
感じたんでしょうね
「 924ターボ 」を 登場させます
これは 「 150ps 」に なり
一気に 馬力が 1.5倍に なって
まあ だいぶ速くなったと思うのですが
実は 自分 これも
「 乗ったこと在りません 」(汗)
なので これは 分かりません
さらに 「 役物 924カレラGT 」
これは 「 210PS 」になり
「 924 ストリートモデルの 頂点 」
となってます
すみません これも ・・・
「 乗ったこと在りません 」・・
ここで 時代は 1983年です
「 944 」の登場となります
ポルシェは ここで
「 エンジンを 自社に変えよう 」
ということで
「 928の片バンク 」使って
4気筒エンジン造ります
ここで パワーは
「 155ps 」となりますね
これは 自分 乗ってたので
良く知ってます
パワーは
「 速くも無く、遅くも無く 」
まあ 当時としては
「 なかなかのもの 」だったと思います
ブリスターフェンダーとなり
外観は 相当 カッコよくなりますね
この 944系のエンジンの進化は
まるで 「 教科書のよう 」で
エンジン系の教科書は
この 「 ポルシェ944系 」を
ベースにして書いたんでは ?
と思うくらいですね
まず この 初期の
「 SOHC2.5L 4発 」ですが
下から そこそこトルクあり
中間域が 一番元気で
高回転になると
ちょと苦しくなってきます
これが 「 944S 」となり
「 DOHC 」になると
中間域までは まあ 同じ ですが
高回転になると まさに
「 カムに乗る 」って感じで
元気よく 吹き抜けてゆきます
上は 全然違いますね
SOHC は 高回転が苦手なので
「 DOHC にして 上でパワーを乗せる 」
ってのが 当時
良く分からなかったんですわ
なぜかというと 国産では
「 高回転で苦しい DOHC 」とか
「 上まで良く回る SOHC(OHV)」
などが有り
違いが良く分からん(爆笑)
だったのですけど
同じブロックで
「 SOHC と DOHC の違い 」を
体感させてくれたのは
「 944 」でしたわ (笑)
さらに 944系の頂点
「 944S2 」に なると
排気量が 3Lとなり トルクが増し
当時 乗用車として
「 世界最大排気量の4気筒 」
でした
トルクが有り 高回転までよく回る
良いエンジンで 944系の頂点 ですね
パワーは 「 211ps 」です
エンジンだけでなく
シャーシも完成形となり
今 944買うとなれば
もう この 「944 S2 」
一択 でしょうね~
次に 「 944ターボ 」と なりますが
パワーは「 素 のターボ 」が 220ps
「 ターボ S 」が 250ps
パワーとしては これが「 最強モデル 」
となるのですが ・・・
この「 944ターボ系 」には
結構大きな 欠点があり ・・・
そう 皆さん 名前だけは
聞いたことが有ると思いますが
標準で 「 ターボラグ 」ちゅー奴が
もれなく 付いてくるんですわ (爆笑)
まず 944ターボで
「 2速 50km/h 」くらいで 全開にします
もわぁーっと加速して
そこから
「 約5年くらい 」経ってから(爆笑)
おもむろに ブーストがかかり始めて
「どっかんターボ 」の 加速が 始まります
ほんとに「 ターボラグ 」ちゅー奴が
「 何か よ~わからん 」という方は
この 「 944ターボ 」もしくは
「 964までの 空冷911ターボ系 」
に 乗って貰えれば
「 あ ~ これのことかいな !」
と 一発で 判りますわ (笑)
今の車では ターボであろうが
「 ターボラグ って何のこと? 」
と 普通の大排気NAのごとくの
レスポンスが有りますが
「 このあたりの年式のポルシェターボ 」
には 「すさまじいターボラグ 」が
標準装備されてます (笑)
同じ空冷ポルシェでも
「 993ターボ 」からは
ガラッと変わり
NA大排気のようなレスポンスで
凄く 乗りやすくなりますが
特に 944ターボは
設計が古いタービンに
パイピングを ぐるぐる ながぁ~く
取りまわしているので
大きなエアボリュームを
慣性の大きなタービンで 圧をかけてゆくので
もうねえ ・・・・
「 お盆に アクセル踏んだら 」
ブーストがかかり始めた時には ・・
「 除夜の鐘が聞こえてるんじゃないか ? 」
というほどに
すさまじい ターボラグが有りますね(爆笑)
けど 正直なとこ
単位は「 秒 」レベルです
「 0.何秒 」の 1/10単位ではなく
「 1.5 ~ 2秒 」くらいの感じです
これを 克服するには
「 ターボラグ分 早めにアクセルを踏む 」
って テクニックが必要ですけど
まあ 「 難しい 」です
特に「 911シングルターボ系 」は
リアエンジンということも在り
さらに難易度が 増しますね
こんなもん 峠で振り回してる人は
「 相当な猛者 」ですわ (感心)
ここから 最終世代の
「 968 」となります
まあ 「 944 S2 」を
「 少し リファインして アップデートしたもの 」
と思えば 間違いないです
エンジンは 「 バリオラム 」が装備されて
も少し パワーアップして 「 240ps 」ですね
乗りやすい 良いエンジンです
不思議なのは 968だけ
「 ポルシェの役物 クラブスポーツ 」で
こういうのは ポルシェでは
「 一番装備が 簡素なのに なぜか一番高価!! 」
という 決まりがあるのですけど
なぜか 「 968 」だけ
「 CS (クラブスポーツ) 」が
当時 販売していた
968シリーズ の中で
当時の新車価格が 一番安かった !
と言う バーゲンプライスでしたねえ ・・
良い車でした
そ ~ いや 「 ランボのディアブロ 」も
末期には 「 最強モデルのSV 」が
当時 販売していた
ディアブロシリーズ の中で
当時の新車価格が 一番安かったなあ ・・
このあたりの年式は 不思議ですわ (笑)
さらに 超レア車で
「 968ターボS 」ってのが
「 305ps 」でありますが
これは 超レア車で 自分も
「 見たことも在りません ! 」
これが 「 水冷4発FR系 ポルシェ 」の
ストリートモデルとしては 最強モデルですね
「 ターボラグ 」は ・・・・
年式も新しいし 良くなってると思いますが ・・
「 乗って確認してみたい 」ですねえ (笑)
ただ 「 水冷4発FR系 ポルシェ 」
「 故障は? 」ですけど
まあ 「 壊れますね 」(爆笑)
年式が 古けりゃ 古いほど 壊れます
83~84yの 「 Aタイプ 」は
ほぼ 「 故障の巣 」です(爆笑)
「 5年くらい 気合い入れて直しまくる 」と
だいぶマシになります
85以降の 「 Bタイプ 」は
めちゃ完成度が上がり
「 良く壊れる 」くらいになります
まあ 「 動かなくなる 」ほど ひどいのは
「 数年に 1回 くらい 」ですかね
さらに 「 968 」になると
だいぶ完成され
「 930系 とそう変わらんかなあ ? 」
となり、つまり
「 まあ ちょいちょい壊れる 」
くらいになりますね ~
たまに 非常に良い個体が当たり
「 もともと 930ターボが良く壊れて
懲りたので 944ターボに変えたら
殆ど故障らしい故障が無かった 」
という 幸運な方もいましたが (笑)
ということで
まとめると 形が気に入るなら
「 968CS 」が 一番おすすめ で
「 944系の形が好き 」なら
「 944 S2 」が 一番いいですね