「 トヨタ ヴェルファイア
AAHH45W アライメント調整 」です
このオーナーさんも 常連さんで
もう 長いお付き合いですね( 感謝 )
「 新車納車されたので 」ということで
御入庫です
有難う御座います
「 ステアリングの
センターズレ
があったので
ディーラーさんで
治してもらいましたが
ちょと 左に行く
ような気がして 」
ということですね
では 受け入れでの試運転
うん 直進性は まあまあで
そんなに悪いわけでは 無いですが
やはり
「 どちらかというと左 」って感じですね
では 頑張りましょう
上げると ~ 「 納車後すぐ 」の
新車なんで 各部 「 ピカピカ 」ですねえ
おお ! リアには
補強と 「 パフォーマンスダンパー 」と
「 ブレースセット 」が 入ってますね ~
これ 初めて見たのは
「 スバルのSTI 」だったような気がする
面白いパーツだなあ ・・・
と じっくり見てました
「 ブレースセット 」は
「 補強の棒 」で これ付けて
「 剛性を上げる 」ですけど
この 「 パフォーマンスダンパー 」は
「 ある程度のしなやかさを 」持たせて
強化するのか ?
と 驚きましたが
この 「 ヴェルファイア 」では
ブレースで 普通に 補強して
サブに 付けてます
なんの意味があるんだろう ???
でしたが
調べてみると
ボディ全体を
「 バネ 」として考え
「 ボディがヨレた時の
振動とそれに伴う音を
ダンピングする
ことによって
軽減する 」
ということらしいです
「 なるほど ・・・ 」
自分は 昔 「 スタビライザー 」を
前後方向にも 付けて
そこに ダンパーを組み合わせれば
「 ピッチングの深さとスピードが
コントロールできそうだなあ 」
と思いましたねえ
まあ 1960年代には
「 AAR 」
「 オールアメリカンレーシング 」の
デザイナー
「 レン・テリー氏 」が
すでに 提唱されておられましたが
( スタビのみで当時は
ダンパーまでの考えは 無かった
AARでは実際の採用は
無かったようです )
こういう 機構にて
ロールと ピッチングを 押さえれば
「 より柔らかいバネ 」が
使えますからね ~
で いつものように ・・・
一生懸命 レベル取ってます
降ろして
測定すると ・・
お ~ 「 数字は 相当綺麗 !! 」
新車のラインも 良くなったなあ !
では オーナーさんの 感覚により
少し 右に寄せます
あとは 普通に仕上げて ・・・
試運転して 修正入れたら
オーナーさんと 交代 ・・・
「 あ、乗らなくていいですよ
フジイさん 信頼してるんで 」
ということで 御出庫です
いつも 有難う御座います
この子も 大事にしてあげて下さいね