「 トヨタ クレスタ GX61 アライメント調整 」です
もうねえ ・・・
「 感涙 」じゃないですかねえ ( 爆笑 )
そう ・・・
「 還暦すぎ 」の方々には
本当に なじみに深い モデルですわ
「 あ ~ これ 乗ってた !!! 」
なんて方も 多くいらっしゃるのでは ?
そうなんですわ
この 「 マークⅡ 、クレスタ 」は
「 爆発的大ヒット 」となり
むちゃくちゃに売れました ( 懐 )
この辺りまでは
「 技術の日産 」に 対して
「 販売のトヨタ 」と 言われてまして
トヨタの車は
「 70点主義 」なんて言われて
特に 悪いところは無いんだけど
まあ、車好きは 日産かなあ ・・・
なんて感じでしたが
この辺りから
「 トヨタの攻勢が始まります 」
なんと このモデルも
「 6気筒、気筒あたり4バルブの
24バルブDOHC 」
もうねえ 「 伝説と化していた 」
日産の名機 「 S20 エンジン 」から
途絶えていた
24バルブを 復活させ
リアサスも 「 セミトレ 」と
もう 完全に
「 GTR( 初代 )に ケンカ売ってる 」
感じでしたわ
こんときゃ
「 日産の歯ぎしりが聞こえてくるよう 」
でしたねえ ・・・
対する 日産は
「 気筒あたり4バルブ 」は
「 FJ20 エンジン 」にて
復活させていましたが
なんせ 「 4気筒16バルブ 」
だったので
日産も 大事な 「 GT-R 」の
名前は 付けさせていませんでした
そこまで 大事にしていた
「 GT-R 」ブランドを
あざ笑うように
トヨタは 4AG搭載の セリカ、カリーナで
「 GT-R 」の名称を 使用します
またまた ・・・
「 日産の歯ぎしりが 聞こえるよう 」
でしたわ
こんときゃ トヨタ、完全に
日産に ケンカ売ってましたわ ・・・( 爆笑 )
ここから
「 ツインカムか ターボか ? 」
なんて 議論が始まり
そりゃ トルクのターボだろう とか
ツインカムの吹け上がりと
レスポンスには ターボは勝てない とか
喧々諤々でしたけど
「 DOHCに ターボ付けよう 」
なんてのが ・・・
1982年に やはり トヨタから ・・
もうねえ ・・・
「 そんなの アリなのか ???? 」
って感じでしたねえ ・・
対抗して 日産も FJ20に ターボ付けて
張り合いましたけど ・・・
勢いは この時代は
トヨタの方がありましたねえ ・・・
( FJ20も もちろん 名機でしたよ )
では 受け入れでの試運転 ・・・
ステアリングセンターは
「 ハンパなく ズレまくっている 」
んですけど ・・・
あとは 思ったより いい感じです
しかし ・・・
この辺りの 「 80年代の日本車 」
今乗ると ・・・まあ
「 なぁ ~ んにも 不満が在りません 」
そう 、パワー不足を感じることも無く
エアコンは 良く効き
パワステは 自然で ・・・
おまけに 室内は 広い !
見切りも良く
「 日本車は 80年代には もう 完成してました 」
ねえ ・・( 感心 )
こんなもん 40年前に在れば ・・・
そりゃ 売れるわ !!!
ということで
頑張ろう !
上げて ~
フロントは ストラット
リアは 「 セミトレ 」・・・
で 6気筒24バルブエンジン ・・
まんま 「 GT-R 」ですなあ ( 笑 )
( このモデルは 「 GT-R 」とは名乗っていません
「 GT-R 」は4気筒1600cc の 4AG搭載の
セリカ、カリーナシリーズ 等にだけ
最低限の日産への気遣いだったのかな ? )
では
下準備して ・・・
覚悟して始めると ・・・・
ありゃ ? ・・・
意外と素直 ・・・
大体 この手の 「 ビンテージモデル 」
「 悪戦苦闘が常 」なんですけど ・・
思ったより 作業が素直に進んでゆきます
良い車だなあ ( 嬉 )
仕上げて ・・
終了です
「 フェンダーミラー 」が 渋い !
こんときゃ ドアミラー 違法でした !
理由は 「 目線の移動が大きいから 」
だ そうですわ
その理由なら 今でも変わらんだろ !!!( 怒 )
ほんとに 自動車関係の法律は
適当で 行き当たりばったりが 多い!
自動車関係の基準は
ドイツかアメリカのもの を
そのまま使用してほしいなあ ・・・
向こうは 世界を相手にしてる
「 先進国 」なんだから ・・・
「 製造はもう 世界基準 」ですが
法規は 「 日本独自のガラパゴス 」
に しては いけませんね
できれば 車線も海外に合わせて
反対に変更して
「 左ハンドル 」が 望ましいですわ
皆さん 海外で運転するときも
戸惑わずに済みますよ ( 喜 )
けど ・・・この 「 GX61 」も
ひ ~ っさしぶりに やったなあ ( 懐 )
綺麗なこの子
大事にしてあげてくださいね