「 ランボルギーニ アヴェンタドール アライメント調整 」です

 

「 アヴェンタドール 」も

 

2022年に ラインが止まったようですが

 

うちでも 本当に 

 

よく セッティングさせて頂いたモデルでした

 

非常にバリエーションの多いモデルで ・・・

 

大雑把に 

 

( 細かいのまで入れると 膨大になる ・・)

 

初期モデル 「 LP-700-4 」系

 

以降 ほぼすべてのモデルで

 

併売で 屋根なし( デタッチャブルトップ )の 

 

ロードスター が在り

 

次に 限定モデルの 「 LP750-4 SV 」

 

あ、名前の意味は

 

「 L 」は 「 Longitudinale 」( イタリア語 )で

 

( エンジンが )「 縦置き 」を 意味して

 

「 P 」は 「 Posteriore 」( イタリア語 )で

 

( エンジンが )「 後方 」を 意味します

 

なので 「 ミウラ 」は エンジンが 

 

「 横置き 」なので 

 

「 LP 」では無く 

 

「 P 」400 となります

 

あ、 この時代の 「 400 」 は

 

「 排気量 4000cc 」( 3929cc )を

 

意味してますね

 

なぜか この時の ランボルギーニは

 

「 ゼロを中途半端に取る  」のが好きで

 

タコメーターも 

 

10,20、30 ・・・100 」と

 

刻んであります ・・・なんでだろ ???

 

で ・・ 近年の表示方法は

 

「 LP 」の意味は同じで

 

エンジンが 「 後方縦置き 」で

 

次の数字は 「 パワー 」を 表示してます

 

つまり 「 LP750-4 SV 」なら

 

「 750 ㎰ 」ということです

 

次の 「 -4 」は 「 4輪駆動 」と いうことです

 

「 ディアブロ時代 」は 「 VT 」と いう 表示で 

 

「 Viscous Traction 」( 英語 )

 

つまり

 

フロントに ビスカスカップリングを持つ

 

「 4輪駆動 」という意味でした

 

最後の 「 SV 」は ・・・

 

これが また 不思議で ・・・

 

「 Super 」( 英語 )

 

「 Veloce 」( イタリア語 )で ・・・・

 

「 なんで ???」ですよねえ ( 笑 )

 

「 ミウラ時代 」は 表示は 同じ 「 SV 」でも

 

「 Spinto 」( イタリア語 )

 

「 Veloce 」( イタリア語 )

 

で 「 特別に速い 」と 

 

いうことだったんですけど

 

なんで 前半だけ 「 英語に変わった 」んだろう ??

 

おおらかな イタリア人らしいと 言えば ・・

 

らしいんだけど ・・・・

 

ただ 自分は 仕事で イタリア人と

 

接することが ちょこちょこ在りましたが

 

これは ほんとに ・・・・

 

「 人による !!! 」

 

イタリア人でも

 

細かいやつは 細かかったし

 

めちゃめちゃ プライド高いやつもいたし

 

陽気でフレンドリーで 優しいが

 

「 驚くほど 手先が器用 」な 女の子も

 

いましたねえ ・・・

 

実は イタリアに行ったとき

 

「 日本人の器用さを見せてやろうと思って  」

 

「 折り紙の鶴 」が良いと思って

 

鶴のおり方 練習して 

 

( その時 できなかった ・・笑 )

 

あちこちで 折って見せて

 

イタリア人に「 オオウケ 」でしたが ・・・・

 

会社の受付の その子は

 

「 凄く喜んでくれた 」のですが ・・・

 

翌日には 

 

「 芸術品のような 複雑で 美しい折り紙 」

 

折ってきて 

 

びっくりしましたわ ( 爆笑 )

 

と いうことで 「 LP750-4 SV 」は

 

「 750 ps 」に パワーアップして

 

ウイングが付き 、

 

フロントバンパーの形状や

 

ホイルが違う 限定モデルで

 

次に 「 アヴェンタドール S 」

 

これが ・・・

 

うちにとっては なかなか 大変で ( 笑 )

 

ランボルギーニ で

 

「 4WS 」が 採用された

 

「 初めてのモデル 」となります

 

この時は

 

「 4WS 付き の S 」と

 

「 4WSの無い 標準モデル 」が

 

併売されていましたが

 

もう ほぼ 「 S モデル 」が 主流となり

 

また タイヤは ・・・・

 

「 センターロック 」( 5穴 も 選べた )

 

となり ・・・・

 

次の 「 SVJ 」系

 

も 「 4WS 」と 「 センターロック 」は 

 

同じで ・・・ 

 

ま、「 大変 」です

 

正直 うちにとっては

 

このクラスで パワーが 

 

「 50 や 100 ps 上がっても 」

 

作業には そんなに影響しないのですが

 

( 数字は考えますよ )

 

「 4WS 」は 手順が 在り 

 

難しいですねえ ・・

 

で この現車は

 

「 4WD無し 」の モデル で

 

まず 受け入れでの試運転 ・・・

 

うん 特に変なクセも無く

 

良い車ですねえ ( 喜 )

 

では サクサクと

 

普通に 進めてゆきます

 

アンダーカバーも 最初は

 

「 なかなか 泣きました 」

 

もうねえ ・・・ たくさん取らなきゃ

 

「 作業が できん 」のですけど

 

まあ 今は ・・・

 

「 慣れちゃった 」ので

 

サクサク 外して ・・・

 

数字を出し 

 

気に入らんとこを 修正して ・・・

 

​​​

 

終了 !

 

また 試運転して

 

ちょこちょこ 修正入れて

 

また 試運転 ・・・

 

何度も繰り返して

 

終われば 終了です

 

この 「 アベンタドール 」も

 

ついこの間 

 

デビューしたように思いますけどねえ ( 爆笑 )

  

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