「 今までの試運転にて 感動した車 」です
自分 今まで 本当にいろんな車
試運転させて頂きましたねえ ・・・・
その中でも 特に 「 良いなあ 」と
感動した車を いくつか
御紹介してみましょう
まず 何度も書いていますが
「 コルベット C6 Z06 」
これねえ ・・・
通常の 「 C6 」も素晴らしい車ですけど
「 Z06 」は 「 ワイドボディ 」に
「 軽量フレーム 」
とどめは 「 7L の LS7 エンジン 」
このエンジンが もう 本当に 「 良い !!! 」
もうねえ ・・・・
右折待ちでも 楽しい !!
発進してからの フィールも
「 超官能的 」で ほんとに素晴らしい !
けど ・・・
不思議なのは この 「 LS7 」は
「 C6 、1代限り 」で
もう 「 C7 」では
設定はありませんでした ・・・
何で ? だろう ???
こりゃ ドライバーに
「 感動を与える 素晴らしい車 」ですね ~
次は ポルシェのナロー
「 911S 2.4L 」
これは あまりにも有名な
「 73 RS 2.7L 」が在りますが
実は「 RS 」は S より
排気量分 トルクが在り
「 車を前に押し出す力 」は
もちろん 上なのですが
「 切れ味 」という意味では
「 2.4L 」の方が
「 鋭い 」ですね
初めて 試運転した時は ・・・
( 初めては 助手席でした )
カミソリのような
ものすごい吹け上がりで !
「 こりゃ 今の車より 速い ! 」
でしたわ ・・・
しばらく観察すると
「 ギア比がかなり低い 」ので
すさまじい吹け上がり なのですが
「 車は 思ったほど 前には進んでいない 」
んですけど
これ 70年代前半 当時 なら
掛け値なしに
「 無敵 」だったと思いますわ
実は これと正反対にあるのが
「 ディアブロ 」で ・・
これは 「 1速が 」
あれ? 2速発進してる ???
と思うほど 「 高く 」
さらに「 ワイドギア 」なのも
あいまって
「 2速 60km 」くらいから
全開にしても ・・・
「 ぐぉごごごぉ ~ 」って感じで
この車 ほんとに
「 500PS 」も あるのかなあ ?
と思いましたわ ( 爆笑 )
正直 初めて 試運転したときは
「 ランボルギーニって やっぱり
あんまり速くないんだ ・・・ 」
と 思いましたわ ・・・
けど こんときゃ 自分
全然わかってなかったんですねえ
「 2速60km/h 」くらいでは
「 ギアが高いんで
エンジンの回転が 低すぎる 」
んですねえ ・・・
ディアブロの 良さは
加速は そんなに鋭くは無いのですが
「 息の長い加速が
いつまでたっても終わらない 」
のが 持ち味ですね
実は 初めて 乗せてもらった ( 助手席 )
「 ランボルギーニ 」は
「 ディアブロ SV 」で
専用コースにて
「 250km/h 」でも
「 全然 実力を出していない 」感が在り
「 こりゃ 確実に300km/hは 出るなあ 」
でしたねえ ・・
また その時も 「 驚くほどの安定感 」で
あ、この車は
「 生きてる速度域が 違うんだ 」
と感じましたわ
もっと 極端なのが これ
「 ジャガーXJ 220 」で
驚いたのが
「 ステアリングがスロー 」なこと
各部の造りから
カミソリのようなハンドリングなのかと ・・・
思っていましたが
スローなステアリングは 意外でしたが
考えてみりゃ
60km/hくらいで
カミソリのようなステアリングなら
「 350km/hになると 怖くて乗れん 」
でしょうから ・・・
で 、個人的に ディアブロを さらに磨き上げ
「 完成の域に達した 」のが
「 ムルシェラーゴ LP640 」ですね
このモデルが
「 クラッシックランボルギーニの完成形 」
と思います
個人的には
「 ベストランボルギーニ 賞 」を
あげたいです ( 笑 )
あ、この辺は ・・・
「 曲がるのは あまり得意じゃ無い 」ですね
こんなのは
「 達人 」の域でしょうね
( 先行 黄色は 元F1ドライバー ジャン・マルク・グーノン
後続 カメラ車両ドライバーは リー・カニンガム
車両は どちらもディアブロSVR )
次は 良いなあ ・・・が これ!
そう 「 エリーゼ 」です
このモデルは 「 車を着る 」感じが
良いですわ ( 喜 )
「 軽い車体に 扱いやすいエンジン 」で
今時珍しい 「ノンパワステ 」
ですが 、車体が軽いので
全然 ステアリング 重くないです
唯一の欠点は ・・・
「 年寄りには 乗り降りがしずらい 」
ってことですね ~ ( 爆笑 )
まあ 「 幌付きの セブン 」は ・・・
自分 一人で降りれませんでしたが ( 爆笑 )
次は
「 アストンマーチン ヴァンテージ 」です
これねえ ・・・
いわゆる 「 スーパースポーツ 」って
ジャンルじゃ無い 気がしますね
なんか 「 フェラーリ 」とか
「 ポルシェ 」とか 「 ランボルギーニ 」
あたりとは 違うところに生息してます ( 笑 )
一言でいうと「 上品 」です
なんか
「 サーキットで戦うスーパースポーツ 」を
貴賓席から
「 若い子は元気が在っていいねえ ~ 」
って感じで 見てるような 雰囲気ですねえ
もちろん こういう車ですから
当然「 遅くは無い 」んですけど
それも 「 余裕 」って感じですかね
良い車だなあ ・・・と思いましたわ
次は 「 997ターボ 」
もちろん 「 GT系 」も 良いのですが
この 「 911 の ターボ系 」は
「 万能感 」が在りますね
そう、「 気楽にそこまで 」と
普通の車として使用しても
ストレスなく 穏やかに走り
高速域でも 「 4WD の恩恵 」で
安定してて
もちろん 本気で踏めば
世界トップレベルです
実は 「 似てるなあ 」と 思ったのが
「 ガヤルド 」です
このシリーズも バリエーションが
ほんとに多く
「 スーパーレジェーラ 」
等のモデルも在りますが
自分は 普通の 「 ガヤルド 」が
「 ポルシェターボのような万能感 」が在り
好印象でした
カッコ良く 乗りやすく
また 車体も 「 12気筒よりは小さい 」ので
取り回しもしやすく
好きなモデルでしたねえ ・・・
フェラーリは ダントツに驚いたのが
「 458 」でした
この前の 「 430 」も良い車でしたが
「 430 から 458 への進化 」には
本当に驚きました
初めて試運転した時の
「 DCT の滑らかさ 」や
「 カミソリのようなハンドリング 」は
感動を覚えました
のちに ランボルギーニも
「 ウラカン 」にて
「 素晴らしい切れ味 」を 実現しましたが
それは 「 458 を 体験した後 」
だったので
やはり 「 458 」が
インパクトが 強かったですわ ・・・
今でも 一番好きなフェラーリですね
次は やはり
「 RUF 初代 CTR 」ですね ( 画像は水冷です)
こりゃ 「 凄かった 」
もうねえ
「 ポルシェターボ が
改造車に見えるような完成度 」で
自分は
レーシングカーのような車かなあ ? と
思ってましたが
「 全然違う ! 」
そう 例えれば
「 時代を10年ほど飛び越えた市販車 」
のようでした
「 空冷のポルシェターボ 」に
乗ったことある人なら判りますが
「 ターボラグが凄い 」んですよ ( 笑 )
なのに 「 初代 CTR 」は
「 凄くパワーが有るのに ラグが無い 」
んですわ !
エンジンのフィールが 近い のは
「 993ターボ 」もしくは
「 996GT2」が 近いかなあ ・・・
まあ 「 2WD 」なので
もちょっと 荒々しいですけど ・・
そう 「 時代 」なんですねえ
「 零戦 」でも 「 CTR 」でも
「 いつ登場したか ? 」というのが
「 非常に大事 」で
「 時代を突出したモデル 」なんですわ
一度 世に出てしまえば
他者は そのモデルをベースにして
「 追いつけ 追い越せ 」で
必ず 超えるモデルを出してきます
ただ 普通は 「 1 年早く 」とか
「 2年早く 」とかのレベルですけど
「 初代 CTR 」は
10年進んだ感じが在りました
その後 日本でも 「 R32GTR 」が
発売され
このモデルも 「 時代を突出した 」モデルでしたわ
この1台により
「 すべての日本のスポーツモデル 」が
20年進みましたねえ ・・・
名車が 続々生まれて
「 爛熟期 」を 迎えて ・・・
その後
「 空前のミニバンブーム 」と なりました ( 笑 )
惜しかったなあ ・・・
日本に
「 フェラーリ が 誕生しかかってた 」のに
「 のびのびメーカーに造らせる風土 」
が 日本には 在りませんでした ・・・
あ、あとは 忘れちゃいけない
自分も乗ってた 「 FD3S 」
これ 「 軽くて 」
チューンドロータリーが フルパワーを出すと
「 どれにも似ていない加速感 」でした
自分が乗ってた時は
当時 しきりにやってた 「 ガヤルド 」のようにしたくて
「 遮音材 を 一生懸命引き直してました 」ねえ
効果は 結構あって
「 相当静かになり 」気に入ってましたが
いろいろあり 手放す羽目になりました
まだまだ いろいろあって
思い出すと 「 これも これも 」ですけど
今日は ここまでとしますね ( 笑 )