「 シトロエンC4 アライメント調整 」です
先日 違う車で御入庫して頂いたオーナーさんが
セッティング気に入って頂き
「 これも 」ということで 御入庫です
めちゃめちゃ 有難いことです ( 感謝 )
「 何か お聞きすることは在りますか ? 」
と お尋ねすると
「 いや 特に今のところ 不満は無いです 」
ということですね
では 受け入れでの試運転 ・・・
うん おっしゃる通り
直進性も在りますし
普通に綺麗には 走りますね
良い車だと思います
では頑張ってやりましょうね
リフトにゃ 上げやすいです ( 喜 )
先日から
「 非常にリフトに上げにくい 」
車が 2台 入庫してまして ・・・
1台は
車高が低いのに その狭い隙間から
思い切り手を伸ばして
半ば手探りで ネジ外して
アンダーカバー取らなきゃ リフトに上げれん !!
ってモデルと ・・・
( 外車屋さんなら あ、あれだな ・・
ってわかりますよねえ )
普通の上げ方だと
ジャッキポイントにかからん ので
専用に 「 あてもの 」( こんなもの )
用意しなきゃいかん モデルとか ・・・
やっとったので
この 「 リフトに上げやすい 」のは
非常にありがたいですねえ ( 嬉 )
きちんと いつも通り
事前に 邪魔になる 外すもんは
外して ・・・
洗っときます
普通に ・・・
レベル出し
クランプ装着
機材の0点チェック
各部寸法実測、入力
各車輪クランプ補正
ときて ・・・
測定 !!
フロントは ・・・ 相当良い !
形式は「 マクファーソン ストラット 」で
特に問題も無く 簡単ですけど ・・
リアは
「 トーションビーム 」と
オーソドックスなサスペンション形式ですね
この「 トーションビーム 」は
「 アクスルの前後方向の支持 」と
ねじれ剛性を 意図的に落とすことにより
「 疑似 独立懸架としての動き 」や
「 スタビライザー 」と しての機能を
たった一つのパーツで 賄おうとした
なかなか 欲張ったサス形式なのですが ・・・
これが ・・・
どのメーカーも
あまり精度が良く無くて ・・・( 汗 )
まあ 大体 数字は バラバラ ・・
溶接で 歪むものを
ある程度ガタのあるボルトで
車体に取り付けるわけですから
最後に 融通が利くように考えてくれれば
有難いのですが ・・
おそらく 「 コストの為 」でしょうが
修正しずらい設計で ・・・
自分も なかなか 難儀します
これ頑張っても
「 最後 作業が
全部終わるまで 結果が判らん 」
のが つらい所 ( 苦笑 )
今回は 久々に 「 読みが外れて 」
何度か やり直しとなりました
オーナーさん 長くお待ちいただいて
すみませんでした ( 深謝 )
「3度目の作業で どんぴしゃり 」となり
終わって試運転 ・・
うん 「 元が良かった 」んですが
やはり ちゃんと セッティングすると
50~60km/hくらいで
アクセル戻すと
滑らかに転がってゆくのが
判ります ( 喜 )
オーナーさんにも 喜んで頂き
自分も 頑張った甲斐が在りました
いつも有難う御座います
また 機会が在れば
宜しくお願い致します