え ~ 毎度おなじみ ・・・・
「 アライメントテスターのメンテナンス 」です
アライメントテスター ちゅー奴は ・・・
壊れるとこ 、 「 い ~ っぱい あります 」( 爆笑 )
自分の使っとる奴は
構造が非常にシンプルで頑丈なのですが
それでも 壊れるとこは 結構あります ( 汗 )
これ 自分が 売っとる時は
最初 良く分からず 相当手こずりましたわ ・・・
同じモデルを長く使い続けると
「 どこが壊れるのか 」
「 対策はどうすれば良いのか ? 」が
把握できるので
安定して 使用できるようになりますね
また 何より 「 パーツのストック 」が
非常に大切で
旧車もそうなんですけど
「 買える時に 無理してでも スペアパーツを買っとく 」のが
「 肝 」ですわ
そうしないと ・・・
「 壊れて パーツ注文しよ 」の時は
「 生産中止にて 欠品です、再生産の予定も在りません 」
と ・・・・
で ・・・今回、この
幅を 測る 「 エレクトリック ロッド 」( メーカーでは そう呼んでます )
を メンテしてゆきます
外観は
こんな感じ
何に使うのかというと ・・・
こうして ・・・ ( 車体は 812 Superfast )
「 センサーのついている 車輪の外幅 」( トレッドではない )を
測定しています
なんでこんなのことをするのか ? というと ・・
車が 完全に このように 「 完全に長方形 」であるなら
( 真上から見ています 3Dでは在りません )
何も問題は無く 出た数字が そのまま 「トー 」となりますが
車というのは ほとんどが 「 微妙な台形 」となってます
台形であれば ・・・
下の図のように ( 真上から見ています 3Dでは在りません )
トーの数字に 「オレンジの分だけ 誤差が 出来ます 」
この 「 誤差を 補正するため 前後の幅の ずれを測定する 」
ためのパーツです
この 誤差でできる三角形は
「 長い方の1辺 」( ホイルベース )が極端に長く、
( 2300~3500くらい )
「 短い方の1辺 」( 前後の幅の差 )が 非常に短い
( 0 ~ ±150mmくらい )
という 「 線に近い 非常にいびつな 3角形 」です
なので 長い方の ホイルベースは ちょっとくらい 数字が違っても
数字には 大して誤差は出ません
ですが 短い方の1辺は 測定結果が もろに 誤差に影響します
なので こんなもんで 測るんですわ
中は こうなってます
無くさないように
ストックの基盤とポテンショネーターを セットにして
在庫してます
反対側は こう ・・・
単純明快です
そう ポテンショメーターにて
抵抗値の変化を アナログ測定してます
写真は 「 部品 エックス 」ではなく
「 部品 バツ 」です ( 笑 )見た目は 全く同じなので
古いものを また 取り付けないように 分けただけ です
このパーツが 常にバネにて テンションがかかった状態で
ギアにて 回転してます
あまり消耗すると
「 ゴリゴリとした感じで 測定値も 不安定になります 」
なので 定期交換が 必要となります
今回は ちゃんと 機能していましたが
だいぶ使用したので 「 壊れる前に 交換 」です
このパーツは 10回転して 「 起点と終点が存在する 」タイプです
なので 上手く調整しないと
物理的に 壊れたりするので
慎重に セッティングする必要があります
外して ・・・
新しい パーツを きちんと調整して 組付けて
実際に 測定してみて
微修正して 終了です
全世界の皆さん 待望の
「 アライメントテスターのメンテナンス 」です
ヤフーニュースで 大騒ぎになったら どうしよう ?
全世界の皆さんが固唾をのんで 見守るこの話題 ・・
興味がある人 ・・・
全世界で ・・3人くらいかな ( 爆笑 )