「 フォード マスタング 5th アライメント調整 」です

 

この個体も 以前 うちでセッティングさせて頂いたのですが

 

 

 

 

今回 タイヤ交換したので 

 

今度は 「 フロントのキャンバー 立ててください 」ということで

 

御入庫です

 

では 受け入れでの試運転 ・・・

 

ん ~ 「 いい感じ 」ですねえ ( 笑 )

 

「 自分が セッティングしたまま 」 なので ・・・

 

今のセッティングは 「 ストリートと峠 」くらいの

 

状態ですけど 

 

今度は 「 ストリート重視 」で 再セッティングしてゆきます

 

 

この個体「 MT 」なんですねえ

 

実は アメ車 「 昔から MTとのマッチングが良い 」んですわ

 

なぜなら 「 低速トルクがある 」んで

 

発進時に 回転を上げる必要が無く 走りやすいんですわ

 

まあ 、「 12Aロータリー 」などの

 

低速トルクが薄いモデルも

 

ちょっと乗ると 慣れちゃうんですけどねえ

 

今年は 実は 「 コブラ 」が 数台

 

立て続けに 入庫してきて

 

コブラは 「 軽量シャーシに 7Lエンジン 」なので

 

もう 「 2速で 発進しても なんの問題もないんじゃないか ? 」

 

状態でしたわ ( 笑 )

 

 

リフトに挙げて ・・・

 

見ると ・・・・

 

この 「 5thの マスタング 」荒っぽく言うと 

 

「 でかい AE86 」なのが 判りますね

 

 

リアは リジットアクスル 、

 

 

フロントはストラット ・・・・

 

 

古典的です

 

 

じゃ 、古いからダメなのか ?

 

当然判りますよね

 

そう 「 AE86 」も この 「 5thマスタング 」も

 

「 素晴らしい名車 」です

 

似たような感じを受けたのは

 

「 フェラーリ F355 」でした

 

「 355 」も 当時 初めて下から見たとき

 

「 設計が古いなあ 」でしたわ ・・・

 

けど 古いというのは 裏を返すと

 

「 熟成が進んでいる 」ということでもあるので

 

乗ってみると 「 さすがの完成度 」でしたねえ ・・・

 

そう この マスタングの フロントサスも

 

古典的なレイアウトですが ・・・・

 

実は 「 物理法則は 時代に関係なく 一定である 」んですね

 

そう ・・・ 複雑な マルチリンクも

 

単純な ストラットも ・・・・

 

「 設計者のセンス次第 」ですわ 

 

 

今回は オーナーさんの御希望で

 

ちょと加工して キャンバー思い切ってを立ててゆきます

 

この作業は このモデルが 新車の時は 結構やりましたけど

 

なんか 久しぶりでしたわ ( 笑 )

 

 

いろいろ 難儀して ・・・・

 

 

終了 !!

 

試運転を繰り返し ちょこちょこ 何度か 修正して

 

オーナーさんと 交代して 終了です

 

セッティングの違いを楽しんでくださいね ~

 

ありがとうございました

 

希少な限定車のこの子

 

大事にしてあげてくださいね


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