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ポルシェの 通称 「 930 」 です
 
ポルシェ は それこそ 星の数ほど 「 パラノイア 」 いてはりまして ・・・
 
これは 「 930 」 では無くて 「 911 」 だ って声が 
 
聞こえてきそうですけど ・・・
 
ま 、 「 通称 」 ってことで ( 笑 )
 
まあ 、 ポルシェのショップなら 「 930 」 で 「 まず 通じます 」 
 
ほんとは 「 930 」 は ・・・
 
「 この時代のターボエンジンの名前 」 なんですけど ( 汗 )
 
まあ 日本では たぶん 「 サーキットの狼 」 の 影響で
 
ポルシェと言えば 「 930ターボ 」 って イメージが強く
 
ビッグバンパー 「 74 年 から 89年までの 911全般 」 を
 
「 通称 930 」 と呼んでますね ( 笑 )
 
ついでに おおざっぱに 
 
「 アライメント屋の目 」 で分けると ・・・ 
 
63 ~ 67 までが 「 ナローショートホイルベース 」
 
68 ~ 73 までが 「 ナロー 」
 
74 までが 「 ナロー ビッグバンパーモデル 」 
 
これは 、 たぶん アライメント屋だけの 分け方と思いますが
 
74モデルは 、 バンパー以外は 「 シャーシは 、 ナローそのもの 」 です 
 
で 75 ~ 86 までの 「 ポルシェシンクロモデル 」 
 
( 以後のモデルと リアのトーションバーの長さが違う )
 
で最終 
 
87 ~ 89 モデル ( リアのトーションバー が短い )
 
となりますね ( 喜 )
 
アライメントの作業は 「 基本同じ 」 ですけど
 
やっぱり 年式が進むにつれて ・・・・ 多少やりやすく なります
 
あ 、 あと 「 ターボモデル 」 のほうが
 
「 フロントのタイロッドが違う 」 ので 
 
「 ちょっとやりやすい 」 です ( 苦笑 )
 
で これより 作業大変なのが 
 
「 924 ~ 968 までの 水冷4気筒モデル 」 です ( 爆笑 )
 
自分 これ 「 かつて乗ってた 」 ので
 
今は 、 やれますけど ・・・・・
 
最初 、 勝手が 判らん時は 「 泣きました 」 ねえ ・・・ ( 懐 )
 
では 、 この子
 
「 任すから きっちり仕上げといて 」 です
 
では 受け入れで試運転 ・・・・
 
うん 、 いろいろ 気になるとこは在りますね ( 笑 )
 
ま 、 アライメント屋の 
 
「 腕のみせどころ 」 ですかね ( 喜 )
 
では ・・
 
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いろいろ 「 下準備 」 して ・・・・
 
ま 、 この辺は 「 死ぬほどやった 」 ので ( 爆笑 )
 
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「 数字診てみます 」 
 
うん 、 症状と 数字が 一致しますね ( 喜 )
 
後は ・・・・
 
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いろいろ ごそごそ ・・・・ ( ないしょです )
 
仕上げて ・・・・・ 数字決まったら 
 
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最後、 各部のなネジ類 、  
 
「 ポルシェ社 規定トルク 」 で 締め付けて ・・・・
 
試運転 ・・・・・
 
「 うん めっちゃ いい !! 」 んやけど ・・・・
 
もちょっと 詰めよかな ?
 
もう 、 病気ですかね?・・・・・ ( 笑 )
 
で ・・・ 細かいとこ 「 ちょぅっと詰めたら 」 ・・・
 
終了です
 
けど ・・・ ほんと 
 
このあたりの 「 エキゾチックスポーツ 」 ・・・
 
「 速さへのアプローチ 」 が 「 個性的で 面白い 」 ですねえ ・・・
 
ポルシェは 「 使い勝手の良い 実用車 」
 
 ( 911 のコンセプトは もともと これ ) を
 
「 実戦のレースに投入して 」 
 
「1 線級のレーシングカーを造って 」 
 
そこから 「 ロードカーへフィードバック 」 して 
 
「 公道を走れるスーパースポーツ 」 に仕立てて
 
さらに ひたすら 、
 
「 少しずつアップデートして 切れ味を磨く 」 ことに没頭して
 
常に 「 911 を 世界第一級 」 に してゆきます
 
おそらく 80年代までのスポーツカーで
 
「 911 」 ・・・ 
 
「 もっとも レーシングカーとの違いが少ない 」 
 
市販車ですね ( 今でもかな ?)
 
対して 「 フェラーリ 」 は 
 
「 12気筒こそが 正義 」 として 市販車にも 
 
「 F1 直系の フラット12 」 を積みますが 
 
実は 「 レーシングカー と 市販車 を 
 
明確に区別 」 したメーカーでした ( 笑 )
 
( 特に テスタロッサ時代まで )
 
なので 「 シャーシセッティング 」 も だいぶ 
 
「 年配者向けの 安定寄り 」 ですし
 
( 288GTO 以降は変わってゆきます ・・・・ )
 
アライメントも 「 本来の性能を封印 」 している 
 
セッティングですね ( 笑 )
 
ま 、「 アライメントセッティングの 封印 」 を解いても 
 
「 テスタロッサで 930を 狭い峠で 追い回す 」 のは
 
だいぶ無理がありますが ・・・・ ( 笑 )
 
一方 、  「 コーヴェットの C3 」 は ・・・
 
もう コンセプトに  ブレが無く ・・・・・ 
 
アメリカ の 「 排気量こそが正義 」 です 
 
ただ 80年には ・・・・ その 「 肝心の排気量 」 が 
 
ちっちゃく 
 
( ビッグブロック 7.4 Lや 7.5L エンジンが 
                       ありましたが 最後は ・・・ 5L へと ・・・ ) 
 
なっちゃって
 
 さらに排ガスで 牙を抜かれてゆくのが 悲しいですけど ・・・
 
( 実は ノーマル 、 最終モデルの 
                   「 81年前後 」 が 一番パワーが無かった ・・・・ ) 
 
ランボルギーニ は 「 カウンタック 」 で
 
「 ショートホイルベースのハンドリングマシン 」 として ・・・ 
 
シャーシは 、 ほぼ 「 レーシングマシン 」 で ・・・
 
コンセプトは 「 911 に近い 」 んでしょうけど ・・・・
 
「 うん 、 手ごわい 」 です ( 泣 )
 
「 ドライバーを 選びます 」 ね ( 苦笑 )
 
また 、 「 ディアブロ 、 ムルシェラーゴ 時代 」 になると 
 
また 「 ブレが無くなり 」 
 
コンセプトは 「 超高速での 世界一の安定感 」 となり
 
「 独自の世界を作ります 」 
 
ま 、 この辺の時代は いろいろ 
 
「 個性的で面白い 」 ですねえ ・・・・ ( 喜 ) 

 

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