
TVR の 「 サーブラウ 」 です ( 喜 )
この子 「 とっても 変わって 」 て ・・・・・
「 な 、 な 、 な ~ んとおぉぉォ ~ 」
「 ウインカーレバー 右に付いてます 」 ( 笑驚 )
ハンドルは 英国車らしく 「 ぅらいとはんだー 」 ( 笑 ) ですけれど ・・・
普通 ・・・・・・・・・・・・・・
「 世界的に 右ハンドルであろうが 、
左ハンドルであろうが ウインカーレバーは 左 」
と 定められてます ( ISO規格 )
ただ これ 決まったの 「 比較的最近 」
( 21世紀になってから だったような ・・・・ ) なので
この子は 「 それ以前に作られた 」 車ですね ( 笑 )
もちろん 「 初代 ロータスヨーロッパ 」 なども
「 右にウインカー付いてます 」
正直 自分のように 毎日 いろんな車 試運転する 立場だと
「 どっちでもええから 統一してくれぇ ~ 」 なんですけど ・・・・ ( 笑 )
しょっちゅう 「 ワイパー動かす 」
恥ずかしいこと やらかす羽目に ・・・・ ( 苦笑 )
TVR全般、 乗った感じは 大体 共通してて
まず エンジンは 「 軽やかに吹け上がる 」 って感じではなく
比較的重厚に トルク感あふれる
「 少し重めのフラットな吹け上がり 」 です
下でも 、 上にいっても
「 どこからでもトルク感ある ほんと扱いやすいエンジン 」 です
どこかの専門誌で
「 アイドリングが バラつき 低回転のトルクが薄く 、
レッドゾーンに向けて 突き抜けるように吹け上がる
レーシングエンジンのような 性格 」
( 正確ではないですが 大体こんな感じのコメントだった )
と 書いてましたが ・・・・・ 自分的には ・・・・
「 ほんとに乗ったことあんの ??? 」 でしたね ( 苦笑 )
それか ・・・ ひょっとして 「 調子悪い 」 個体だったのかも ・・・・・
そ ~ いや 自分 「 だいぶ前 」 に
初めて 、 「 フェラーリ308 」 に乗って ・・・・
エンジン ばらついて ・・・・
吹けあがりは ・・・・ 「 クウォン 、 クウォン 」 ではなく
「 ドルルンッ 、 ドルルンッ 」 って感じで
あんまり 「 気持ちよくなく 」
ミッションは 「 渋く 、 入りにくく 」
ハンドリングは 「 なんか クラッシック ( 甘くて 大ざっぱ ) 」 で
あまり良い印象が無かったのですが ・・・・
のち 「 違う個体 」 に乗ったら ・・・・
「 あまりに印象が違うので驚いた 」
( 個体の程度差で 、 この子はすごく良かった )
ことがありました ( 懐 )
では ・・・・

まず 上げてみて 「 各部のチェック 」 です
ちょっと 「 てこずりそうなところ 」 もありますが
基本的に 「 TVR のシャーシ 」
自分 「 慣れてる 」 ので ( 笑 )
いつも感心するのですが
これ 「 超単純で 軽量 、 かつ 高剛性 」 ですね
「 60年代フォーミュラ 」 の香りがします ( 喜 )
物理的には 「 ほんとに素直な 理にかなったシャーシ です 」 ( 嬉 )
ただ これ 「 現在の各種テスト 」 に
合格させるのが 大変だっただろうなあ ・・・・・
最前部は パイプの径を 意図的に細くして 剛性を落として
「 クラッシュテスト対策 」 してますね ( 喜 )

では 下準備も一通り済ませ ・・・
数字を出してみます
「 おお 、 状態は 結構いい 」 ですね
それに 「 以前 一度は どこかで アライメントやってある 」 ようです
以前の作業者さんも 「 上手い 」 です ( 感心 )
TVR 「 ある程度 詳しくないと なかなか難しい 」 のですが
抑えるとこは きっちり 抑えてますね ( 喜 )

一通り 測定終えたら

せっ 、 狭い ・・・・ なんて 言いながら ・・・・
けど 持つべきものは ・・・・・ 「 工具 」 ですね ( 笑 )
これも 工具充実してないときは ・・・・
「 大泣き 」 しましたけど ・・・・
今は 「 TVRの為に 揃えたり 造ったりした 」 のがあるので
淡々と ・・・・ ( 喜 )

チェックの時に 気になってた 1か所だけ
「 ちょっと ? 」 てこずったけど ・・・

無事 終了 です
今となっては 、 もう 「 生産されてない 」 のが 残念ですねえ ・・・・ ( 悲 )
もう貴重となってしまった この子
「 大事にしてあげてくださいね 」 ( 嬉 )