
「 海難 1890 」 です
これ ど ~ しても 見たくて
ほんとは 「 封切り日 」 に行こう と思ってたのですが、
「 どたばた 」 してて やっと見れました ( 喜 )
これ 知らない方に 大雑把 説明すると
1887年の 日本から トルコへの親善訪問の返礼を目的として
トルコから日本へ派遣された トルコ軍艦 「 エルトゥールル号 」 は
無事 日本に付き 、 明治天皇との謁見を済ませ
帰ろうとするのですが ・・・・
運悪く 当時日本で流行していた 「 コレラ 」 に 船員の一部が罹患して
帰国が 1ヶ月以上遅れてしまいます
そのうち 本国から 「 帰国命令 」 が届き
帰国することとなるのですが
季節は 「 9月中旬 」 ・・・・・
日本は 「 台風 」 の季節です
御心配なされた 「 明治天皇 」 は 帰国を 少し延ばして
台風の季節を避けてはどうか ?
と、 打診されましたが
「 我々は 軍人なので 本国の帰国命令には 従わなければなりません 」
と 出航しますが ・・・・・
和歌山 ( 串本 ) 沖 にて 「 時化 」 のため 座礁して 大破 沈没
大半の乗員が 「 殉職 」 してしまう 惨事となります
そのときに 小さな貧しい漁村の人々は
献身的な救助を 致します ・・・・・・
それから 「 95 」 年が経ち ・・・・・
日本人は、 ほとんどの人が
「 そんなことがあったことすら知らない 」
( その後 WWⅡという さらに悲惨な歴史があったことも大きいですが ・・・・・ )
時に、 それを 記憶していた 「 トルコの人々 」 に救っていただく
という ストーリー ( 当然 実話です ) なのですが
詳しく書くと 「 もったいない 」 ので この辺で ( 笑 )
けど これ 映画始まると ・・・・ だいぶ始めの方から ・・・ すでに ・・・・・
「 号泣 」 でした ( 笑 )
も ~ ほんとに 「 映画見ただけ 」 で 「 こんなに泣く ? 」 ってくらい
久々に 「 号泣 しっぱなし 」 でした
自分、 史実は、 もちろん 「 明治 」 なので 知ってましたが
あらためて 映像で見ると ・・・・・ やっぱり 「 号泣 」 ですわ ( 笑 )
けど 後半の 「 日航 」 には ほんと ・・・・・・ 「 情けない ・・・・・ 」
「 日本政府 の 危機における 対応の鈍さ 」 には
いまさら、 驚きませんが
トルコ政府と 「 タルキッシュ エアラインズ 」 を見ると ・・・・
「 日航の情けなさ 」 には 「 声が出ません ( 怒 ) 」
「 危ないから 行かない 」 を言っていいのは
まず 「 パイロット と 乗務員 」 、 次に
航空機を失って 損失を被る 「 社長 及び 経営陣 」 だけであり
このケースは 「 どちらも 腹が据わり 」 ・・・・・ 「 行く 」 となったのを
直接 危害が及ぶ訳では無い
「 労働組合 」 が 「 飛べないように妨害した 」 と聞いてます
「 100年語り継がれる 偉大な英雄 」 とはなれず
「 世界中に恥をさらす 」 結果となりましたね ( 怒 )
「 勇気ある日航パイロットと乗務員の方々 」 及び 「 決断した経営陣の方々 」 には
本当に頭が下がりますが
「 人名救助を 妨害して 現地の日本人を 戦地に置き去りにしようとした 」
馬鹿者どもは 「 飛行機にかかわる仕事してはいけない 」 です
「 航空機 」 とは そういうものです
また 、 映画には描かれていませんでしたが
トルコに 乗員を回送するため 日本から
「 比叡 」 、 と 「 金剛 」
( どちらも初代ですよ 、 36センチ砲装備の
巡洋戦艦 のほうではないです、 時代が違います )
が 差し向けられますが、
これも 本来 「 1隻で 十分 」 のところ
明治天皇が
「 せっかく助かった乗員に 何かあれば 日本の恥 」 と
「 予備 に もう 1隻 付けよ 」 と 御命じに なられたそうです
当時 トルコまで軍艦を差し向けるのは 「 膨大な費用 」 掛かるのを 承知で 、 です
このときに 回送に 携わったのは 有名な 「 秋山真之 」 ですね
このときも 、 感動的な話もある のですが
映画では 、 スルーしてました ( 残念 )
ま 、 全部やると 「 6時間以上 」 となるかも ? なので しょ ~ が無い ですね
でも 久々に 「 泣きまくった 」 映画でした ( 満足 )
P.S.
12月は 「 アライメント 」 大変 混み合います
なので 、 「 個人オーナーさん 」 は 最終、
「 12月 第一週の日曜日にて 締め切らせて頂きました 」 ( 感謝 )
次は、 2016年の 「 1月 」 ( すいてるのでおすすめ ) に 御願い致します
御迷惑をおかけいたしますが、 量産の効かない 「 手作りの商品 」 の為
御理解のほど 宜しく御願い致します