「 業務連絡 」
夏期休暇のお知らせ
誠に勝手ながら、 08/13 ( 木 ) から 08/16 ( 日 ) までの 4日間
「 夏期休暇 」 ( お盆休み ) とさせていただきます
御迷惑を 御掛けいたしますが、 よろしくお願いいたします

「 鳥取 」 です
「 夏季休暇 」 取らせて頂き
「 鳥取 」 に行ってきました ( 喜 )
普段は 半ば、工場の 「 備品 」 と 化している 自分ですが ( 苦笑 )
この時ばかり は 「 お泊り 」 で 遊んできました ( 嬉 )
( もちろん 「 パラグライダー 」 は 自分ではなく 「 誰か知らない人 」 ですよ )
メンバー は 「 いつもの4人 」 で
毎度の 「 適当旅行 」 ですけど
珍しく 今回は 「 出発の日の午前中 」 には
「 宿が確定している 」 という 「 快挙 」 ? が ・・・・・・
で 取れたのが 「 鳥取駅前 」 だったので
ま、 そこを目指して ・・・・・
ですが ・・・・・
そこまでに 実は 今回のメインの目的は ・・・・

ここ 「 麻カフェ かろり 」 さんに行きたい ( 約2名 ) という目的が ( 喜 )
場所は 「 鳥取県智頭町 」 にあります
自分たちは 「 あさカフェ 」 なので
「 Morning Cafe 」 だと思っていたのですが ・・・・・
「 Hemp Cafe 」 とは ・・・・ ( 驚 )
たぶん 日本でも 「 ここだけ 」 なのでは ?
たぶん 日本人の多く ( もちろん自分たちも ) は
「 麻 」 というと 「 大麻 」 を思い浮かべるのですが ・・・・
これ 「 禁止された 」 のは 実は 「 戦後 」 で
それまでは 日本人は 「 普通に 」 麻 ( あさ ) 使ってて
どこでも 「 自生 」 していたそうです
アメリカでのように 「 吸ってハイになる 」 なんて使い方は ??? ( 笑 )
一般では、まず無く
屋根の材料 、 布として 、 油を取り 、 種を食べ
余すことなく 活用していたそうです
ま、 「 時代劇 」 なんかだと 「 麻の服 」 あったりまえですもんね ・・・・
で 、 ここは 「 麻の文化 を よみがえらせたい 」 と
頑張っておられます ( 頭下 )
麻を繊維にするのも 実は 「 大変な手間 」 で
「 樽の中で時間をかけ蒸しあげ 」 手作業で 繊維にしてゆく そうですが
ここ 「 鳥取県 智頭町 」 では
その 「 蒸すための樽 」 が 当時のまま残っているそうです
お店は 「 古民家 」 を改装した どこか懐かしい作りで
「 いろり 」 や 「 まきストーブ 」 などが
「 現役 」 で がんばってます ( 笑 )
なんか 「 古くてオシャレ 」 ですねえ ( 感心 )
ここで 「 おいしい コーヒー 」 と 「 オリジナルの プリン や パンケーキ 」 頂いてると ・・・
隣におられた 御客様が ・・・・
「 観光ですか ? 自分 ここ ( 智頭 ) で 陶芸やってるんで 見に来ませんか ? 」
と おっしゃって頂き
せっかくなので ・・・・・
あつかましく ・・・・ 「 御邪魔することに致しました 」 ( 喜 )

なんか ここも 「 オシャレ 」 です
みんな 「 センスいい 」 なあ ・・・・・・
特に 「 営業中 」 の札が 「 在 」 ですもんね ( 笑 )
ここで 作品見せていただき、
いろいろ お話させて頂いていると ・・・・・・
「 明日 琵琶のライブ ありますんで 来ませんか ? 」 と ・・・・
え ? 「 琵琶 」 ???
自分 「 琵琶 」 というと ・・・・・
「 小泉八雲 」 の 「 耳無し芳一 」 のイメージしかありません ・・・・
みんな 「 見たいよねえ ?・・・ うん 見たい !! 」 で
じゃ 明日 戻って来よう となり ・・・・・
やっぱり 「 宿決めると こーなるよねえ 」 ( 苦笑 ) で
( 決めてなければ 智頭近辺で泊まってた ・・・・ でも 取れたかな ? 笑 )
まず 、 智頭の見どころ教えて頂き

ここへ ( 喜 )
ここ 「 なんか凄い 」 ですね

天井が ・・・・

こんな感じで あちこち めちゃくちゃに 「 金かかってます 」 ( 笑 )

「 自家用ベントレー ? 」

「 マイ 日本庭園 」 ・・・・・

階段も こうですね ・・・・ ( 超オシャレ )
ですが ・・・・ 「 女中部屋 」 というのがあり
巨大な豪邸の中には 似つかわしく無いような
「 とんでもなく狭い部屋が・・・ 」 ( 2畳くらい )
また 2階にあるのですが
当初は 「 階段すらなく 」 梯子をその都度掛けて
上がると 「 上に引き上げて 」 いたそうです ・・・・
なんか 当時の 「 激しい階級社会 」 が 垣間見えるようです ・・・・・

備え付けのミシンの横には 「 火熨斗 」 ( ひのし ) が ( 笑 )
みなさん知ってます ?
これ 「 電気アイロン 」 出来る前に 「 鍋 」 のようなとこに
「 炭 」 入れて アイロンとして使うんですね ・・・
で 次は ・・・

映画館跡に御邪魔して ・・・・
ここで撮られた映画の資料などを拝見して
「 夏子の酒 」 で登場した酒蔵 で お酒買って
「 板井原集落 」 へと ・・・・
ここ 「 昔の集落がそのまま 」 残ってて
「 まるでタイムスリップしたよう 」 な所らしいのですが
「 自分たちの世代 」 だと 普通に
「 じーちゃん、 ばーちゃん のところに 行った感じ 」で
そう違和感なかったですねえ ・・・・・
かえって 「 人の家の軒先を うろうろ してる感 」 が 多く
「 なんか 落ち着かなかった 」 です ( 苦笑 )
日も落ちてきたので 智頭を後にし
もう 「 予約しちゃった 」 鳥取へ
ま、 こちらは、 こちらで 「 シャンシャン祭り 」 というのが
どんぴしゃり 駅前で在り
( いつものごとく 知らんかった )
チェックイン済ませると
見物に ・・・・・・
ただ 驚いたのが 「 出店が驚くほど少ない 」 ことですね
たぶん 「 出店で歩道ふさぐ 」 と
「 人の流れが滞り危険 」 ということでしょうが ・・・
「 おなかすいた 」 ので
どこのお店も 「 満員 」で みんな だんだん 「 機嫌が悪く 」 なり ( 笑 )
やっと 「 焼き鳥 」 見つけると
「 とりあえず 10本 」 で 「 チューハイ 」 確保すると ・・・・
あっという間に 皆の機嫌は 「 元通り 」 ( 爆笑 )
でも やっぱり 祭りは ・・・・
「 片手に焼き鳥 、 片手に お酒 」で
うろうろすんのが 「 楽しみ 」 ですもんね ( 笑 )
で 祭りが終わると 「 深夜の鳥取砂丘 」 に
自分は、 何度か来たことあり ・・・
「 夜の砂丘 」 は びっくりするくらい
「 闇 」 なんですわ ( 笑 )
もう 50センチ離れると もう 「 何も見えない 」 感覚が面白く
「 ここで 車のキー 落とすと 終わるな ・・・・・ 」 ですね
けど 今回は ・・・・・
「 あれ、 なんか 明るい ・・・・ 」
確かに 「 相当暗い 」 んですが
前の 「 鼻つままれても 分からん 」 程ではありません ・・・・
たぶん 「 時間と 天候 」 もあるのでしょうが
「 周りに光が増えた 」 のが大きいようです ・・・
うう、 「 文明開化のあほ~ 」 ( 笑 )
翌日 も一度 明るい時に 砂丘行くと ・・・・
当然 「 別世界 」です

ただ ここで 約1名 「 軽い熱中症 」 になり ・・・・
「 しばらく ? 」 休憩して
もう他の予定はキャンセルして
そのまま 「 智頭 」 へ戻ります
ライブ会場 ( お寺 ) に着くと

こんな感じ で なんか 「 おごそか 」 です

始まると ・・・・
最初 「 先生 ( アーティスト? ) 」 は
「 ぼそぼそ 」 という感じで 「 朴訥に 」 前ふりのお話 していただいたのですが ・・・・
「 演奏 」 が始まると ・・・・
「 おっどろきました !!!! 」
「 凄い声量と迫力 」 です
驚くほどの緊張感と 「 ドラマ 」 があり
会場は あっという間に
「 1000年以上前 の過去に 引きずり込まれます 」
耳無し芳一の琵琶を聞き 「 涙した 」 平氏の亡霊の気持ちが判ります ・・・
まさか 「 琵琶 」 こんなに激しいとは ・・・
さらに 先生 まさにその 「 平家物語 」 の 「 そのシーン 」
を終えた後
今度は 「 耳無し芳一 」 ( 曲はオリジナルで作られたそうです ) を
やっていただき
これ以上ない 「 演出 」 でした
そりゃ こんなの 「 1000年前 」 に やったら
「 むちゃくちゃに人気が出る 」 のは あたりまえですね
自分 「 琵琶のライブ 」 もちろん
「 初めて見た 」 ので この先生が
「 突出して凄い 」 のか
「 琵琶 」 とは 全体にこんなに凄いのか
わからないですが
こんな 「 琵琶のライブ 」 って 大阪でも
割とあるんでしょうかね ?
ちょっと前は、 「 三味線と 俗曲 」 ( 100年前です ) で 超楽しかったけど
そっから 「 1000年 」 さかのぼってしまいました
( もちろん 今でも 明治は好きですよ )
ん、 でも 「 琵琶ライブ 」 も一度行きたいなあ ・・・
みなさん 「 智頭 」 いーとこで 超おすすめですよ ( 嬉 )
( PS. 画像溜まっているので、 仕事もがんばってアップしてゆきますよ )