
「 キング オブ
スーパーカー 」 です
「 掛け値なし 」 です ・・・・・・
凄ェ ・・・・・
ほとんどの人は
知らないでしょうが、
昔、 小学生の間で大ヒットした
「 サーキットの狼 」 という
漫画がありました ・・・
主人公 「 風吹 裕矢 」 が
やたらと
「 うおおおぉぉぉぉ --- 」
と叫びまくる
熱い漫画でしたが ・・・・
( 興味ある人は、
「 ブックオフ 」 行ってください
必ずあると思います )
受け入れで 試運転 すると ・・・・
「 うおおおおぉぉぉぉぉ --- 」
でした
アライメント屋 、
ランボも ディアブロ 以降は
たいがい乗りました
( 試運転ですけど 笑 )
91y の パワステなし の
超初期型 や
ほとんど最終の SV 、 VT6.0
ムルシは、 670SV 以外は
(後に乗りました )
ほとんど全部
ガヤルドも、
04yの初期型から、
570 スーパーレジェーラ まで
いろいろ乗りましたが
「 カウンタック 」 は
「 3味、 4味 」 違います
( 「 ひとあじ 」
どころじゃない !!! )
これぞ 「 スーパーカー 」 です ( 驚 )
座ると、 身長174cmの
平均的な アライメント屋でも、
「 屋根に頭当たる 」 ・・・・
あかん、
屋根 汚したら 大変や ・・・
大っ嫌いな 「 帽子 」 かぶって ・・・
シートに収まると、
左の Aピラーと屋根が
頭を圧迫してきます
左の腕回りは、
十分なスペースがあるのですが、
右には、
でっかいミッションが
いてはります ・・・・
ま、 「 ひじ置き 」 と
思えばいいか ・・・・・
次に、 シート、 リクライニングは
できないですが、
座面ごと倒れるので、 倒して、
頭、 屋根に当たらないようにして、
腕を、 ステアリングに
合わせると ・・・・
「 クラッチ 遠い ・・・・ ( 泣 ) 」
さらに、内装汚さないように、
手には、 ビニール手袋、
腕には ビニールの「 腕カバー 」
足には 「 足カバー 」 で
なんか、
「 田舎の役所の 経理のおっちゃん 」
みたいになって、
キャブの、 エンジン 「 始動 」 です
最初、ちょっと ぐずりますが、
3-4回で、 轟音と共に目覚めます
かかってしまえば、
アイドリングから
十分なトルクがあり
発進は容易ですが ・・・
「 ハンドル超 重い 」 、
「 さっぱり 後ろが見えん !!! 」
( ま、 うち 「 軽 」 でも、
「 後方の誘導 」 は
きちんとさせてますが ・・・・ )
なんか 「 車 」 というより
「 兵器 」 に乗っているようです
( 乗ったことないけど ・・・・・ )
やっと、 走り出すと、
ミッション は 1-2-3 ではなく
1-3-4 でシフトしてゆきます
2速 は、
十分 「 ミッションオイル 」 が
温まって 用意できないと
入れてはいけません ・・・
痛めるから ・・・・
さらに、 信号待ちで止まって、
ちょっと 「 坂 」 なので
サイド 引こうとすると
「 んっ 、 遠い ・・・・・ 」
体制 結構つらい ・・・ ( 笑 )
で、 チェックすると、
ハンドルセンター は、
結構ずれてます
直進性は OK、
実は、
この子 一度うちで
セッティングしたことありますが、
車高、 その他 変更してるので、
「再セッティング 」 です
ただ、
「 ん、 この音 なんだろう ・・・・・・ 」
「 ごおおぉぉぉ ・・・・・ 」 って言う
結構な音が
後方から聞こえます ・・・・ ???
タイヤ、
フェンダーに当たってる ・・・・・ ?
でも、 ちょっと音がちがうなあ ・・・・
ハブベアリング ?
とも 違うような ・・・・・
なんだろう ???
早々に、 戻って
リフトに上げて チェックです
タイヤ、
どこにも当たった形跡ありません ・・・・
おっかしいなあ ???
いろいろ探して、
「 あ !!! 」 めっけました ( 喜 )
「 スタビ 」 が、微妙に FRPの バルクヘッド
( 呼び方あってるかな ??
「 隔壁 」 だもんな )
に干渉して、 タイヤの振動が、
バルクヘッド全体を
「 スピーカー 」 のようにして
響かせてました ・・・
さて、どーしょ ( 困 )
スタビ チェックすると ・・・・

スタビリンク
「 調整式 」 じゃないですか ( 喜 )
で、 詰めてくと ・・・・
左はいいですが、
右が 「 うう 固い ( 泣 ) 」 ・・・・
で しょーがないので 外します

万力にかますと、
無事 「 緩みました 」 ( ほっ )
あとは、
普通に 「 アライメント調整 」 です

こんなことして、
「 キャスター 」 測ったり
( ちょっと前に アップした
「 AMP のコネクター 」
見えます ? )

いろいろやって、
( カウンタック 結構
セッテイングの
自由度 あります )
仕上げて

試運転
おお、
「 ごおおおぉぉぉぉ ---- 」
ちゃんと消えてます ( 喜 )
ハンドルのセンターもバッチリ 、
綺麗にまっすぐ走ります
うん、 良くなった ( 激喜 )
でも、 アライメント屋、 本人が
「 うおおおおおぉぉぉぉ -- 」
ですけど ( 笑 )
あ、 あと 意外だったのは、
ギア、 割とクロスしてます
「 悪魔 」 や 「 こうもり 」 は
ギア 非常にワイドです
でも、この子は
タウンスピードでも
ポンポンと
シフトアップ要求してきます
ま、しかし アライメント屋 には、
この子 狭い道で
「 ギア頻繁にシフトして
小気味良く振り回す 」
なんて域には、
100年かかっても
たどり着きそうにありません ・・・・
実は、 アライメント屋
「 運転 」 あまり
うまくありませんので ( 笑 )
この子、 乗りやすいか ?
と聞かれれば、
「 はっきり手強い 」 ですけど ・・・・
( 完全に " 男の車 " です )
それだけに、
「 オーナー以外は
乗りこなせない 」
ハードルが 「 快感 」 だと思います
ま、間違いなく いろんな意味で、
「 キング オブ スーパーカー 」
ですわ ・・・・・