
「 アライメントテスターのセッティング 」 です。
ちょっと、 時間できたので、 サブピット

の、 センサーの 基盤交換 やってました。
ま、 別に壊れたわけではないのですが、 予備基盤 のチェックを兼ねて、
交換して、起動後 ( ここまでは、 あんまりあたりまえなので、 写真撮るの忘れた・・・・ )

校正用のゲージにかけて、 0点を記憶させ、

左右のセンサーを独立して、状態を見たいので、
「 スラストアングルの影響を OFF 」 のモードにして、
いろんな厚みのもの挟んで、 故意に角度作ってゆきます。
4つのセンサーが、 それぞれきちんと同じ値が出れば 「 OK 」
今は、いろんなタイプのテスターありますが、
うちのは、 アナログタイプです。
つまり、 0か1 ではなく、 徐々に抵抗値が変化してゆくタイプです。
これ、 「 セッティング 」 めちゃ難しいです。 ( 特に トーセンサ )
基盤 ( 計測用 ) と センサーとの相性があります。
基盤も、 センサーも、 ある程度の抵抗値の幅 あります。
特に、 電子部品、 すべてに誤差ありますから・・・・・
ただ、 センサー側では、 ある程度自由が利くので、
すり合わせしてゆきます。
こうやって、 時間かけて、 詰めてけば、 すべてのセンサーで同じように
仕上げられますが、 大変なので、
あらかじめ、 ちょっとずつ 抵抗値 ずらしたセンサー、 いくつか用意してます。

で、相性の良い、 抵抗値の センサーを探して、 終了。
めんどくさいですけど、 シンプルで頑丈。
ほとんど ( 内部ベアリング以外 ) トラブルなく、
「 お気に入り 」 の機材です。
この後に、 「 赤外線方式、 充電式ワイヤレスタイプ 」 も出ましたが、
まー、 ( 自分の扱った機種は ) 「 最悪 」 でしたねえ。
センサーが悪いのか ?、 通信がうまくいってないのか ?
センサーの電池の充電不足 ? 、 それとも車体側の問題 ?
それとも、 テスターのセッティング不足 ?
もう、選択肢がありすぎて、 一発で懲りました・・・・・
開発中の 「 プロトタイプ 」 見たときは、
「 画期的な次世代マシン 」 と思いましたが・・・・・
自分は、「 シンプルで頑丈なアナログモデル 」 好きです ( 笑 )
「 セッティング 」 詰めてくと 「 良く 」 なりますしね。