
久しぶりな気がする、 おうし 「 ムルシェラーゴ 」 です。
この辺りは、 ノーマルデータ、 締め付けトルク など、 全部覚えてます・・・・。
最初、 新車来た時、 かなり 「 びびりもって 」 やりましたからねえ・・・・
やっぱり、 緊張しながらやった車、 いつまでたっても覚えてます。
確か、これ デビュー 2001年 なので、 珍しい頃やりました・・・・
気温、 熱かった記憶があるので、たぶん2002年だったと思うのですが・・・・
この辺りは、 「 e ギア 」 まだ無かったので、 6 MT でした・・・・
初めて見たときは、 「 かっけー!!! 」 でした。
「 ドンカーヴォルケ 」 の 素直なライン、 美しく見えました・・・。
その前の 「 ディアブロ 」 長く ( 90-2000y ) 作っていたので、
ちょっと見飽きてましたからねえ・・・・・
けど、 「 ムルシェラーゴ 」 01-2010y まで引っ張ったので、
ほぼ、 「 ディアブロ 」 と同じ寿命がありました。
実は、 基本シャーシ 「 ディアブロ 」 と ほぼ共通です。
一番変わったのは、 「 フロントトレッド 」 で、 初期のディアブロ ( パワステ無し )
から、 どんどん広くなってゆきます。
台形から 、徐々に 「 長方形 」 に近くなってゆきます。
もう1つ、 「 ディアブロ初期もの 」 とは、 「 剛性感 」 相当違います。
これ、 アライメント屋は、 「 アンダーカバーの違い 」 が大きいのでは ?
と睨んでます。
最初は、 ぺらぺらの 「 1mmくらいの アルミ板 」 で、
文字通り 「 ただのフタ 」 でした・・・・・
ただ、 SV辺りから ( だったと思う ) かなり分厚い 「 カーボンの板 」 に変わります。

非公式ですが、 作ったほうは、 リフト 「 どこにかけてもいい 」 ほど、強度あるそうです。
アライメント屋、 そんな度胸はありませんので、
「 フレームが走っているところ 」 にかけますが・・・・・・・
試運転すると、 明らかに 「 剛性感 」 違います。
で、現車は、

傷みやすいブッシュも この通り 「 綺麗です 」

ちょっと変わった工具駆使して、 やるのですが・・・・

リアボルト1本、 入ってる方向がノーマルと違うので、
「 見た目が悪い 」 ので、 入れなおし。
ついでに、 タップ立て直し。
仕上げて試運転。
うちの スタッフ 「 こんな車、 良く普通に乗ってゆくねえ・・・・・・ 」
でも、 意外と 「 ムルシェラーゴ 」 乗りやすいです。
視界も、 全然良くて、 ちゃんと後ろも見えます。
もちろん前方は、 「 モデナや430並 」 とまではゆきませんが、
とっても視界いいです。
ま、 金額の点では、 緊張しますけど・・・・・・。