
993です。
今見ても 「カッコイイ 」ですねえ。
アライメントの作業としては、 これも 「 難しい 」 方に入ると思います。
まず、なかなか工具合わない・・・・・・・

これも 「993用 」 に作りました。
これで、トルクレンチかかります。

ここも、トルク管理難しいです。
993、同じ寸法のナットでも、部位によって、ホントにトルクばらばらです。
初めてやったときは、
「 ホントにこのボルト、こんなトルクで締めるの ? 」 なんて驚きました・・・・・。
けど、指示通りに締めてみると、 やっぱり
「 ちゃんと、そのトルクに耐えるように作ってあります 」
さすが、メーカーですねえ・・・・。
逆に、ちょっと古めのフェラーリなんかは、
こんなのでホントにいいの ?
なんてトルク 指示してくるときもあります。
特に、ポルシェやった直後なんかは、戸惑いますね ( 笑 )
メーカーの 「 個性 」 でてます。
チューーニングカーなんかは、こんど
「 ショップさんの個性 」 出てきます。
話は替わりますが、 ( 車種は、 伏せます ) 、 かつて
外車チューニングカーで、 面白いのがありました。
いろいろな、経歴があるようで、 最初に作ったところは、
「 その車種を知り尽くした 」 ショップさんがやったようで、
「 渋い 」 パーツ満載です。
で、最近一部が交換されており、( 間違いなく最初のショップとは違うところ )
その組み方が、
「 メーカーの指示とは違う 」 組み方してあります。
じっくりと見てみると、 「 意図 」 に気付きました。
「 ロールセンターの補正だ・・・・・・・ 」
眼からウロコで、 「 こんな方法があったんだあ・・・・・・・ 」
で、その為発生した変化を、キャンバーを変えて抑えてあります。
この人、 「 超 レースに詳しい人 」 なんだ、 すごいなあ。
で、作業進めて行くと・・・・・・・・
指示トルクは、全くバラバラ。
あれ? なんか、この車 「 慣れてる感 」 がないなあ・・・・・
ん? これは、 ひょっとして単純な組み間違いか・・・・・・・ ?
うちの 「 深読み 」 のし過ぎ?
なんか良くわからんなあ?
一応、担当者 ( この人もめちゃ詳しい ) と打ち合わせして、方針決めて、
前のショップさんの考え、尊重して仕上げました。
いろんな車 ありますねえ・・・・