
「 じゃぎゅあ 」 です。
米国読みだと 「 じゃぐわ 」 になります。
ここも、 「 超名門 」です。
一番有名なのは、 「 E type 」 です。
過去、2度、やりかかったことがありますが、
1度目は、 「 レストア 完了したら頼むわ 」
解りました。 ・・・・・・・・・・・・・
それから悠久の時が過ぎ、車、全然進んでる気配もなく・・・・・
あれから、あの車、どうなったんだろ ?
別の1台は、朝、車待ってたら、TELあり、
「 今工場出て、そちらに向かったから30分くらいで着くわ 」
解りました、お待ちしてます。
夏の暑い日でした・・・・・・・・・・。
30分後、再度TELあり。
「 車 止まった・・・・・・ 」
「 積車手配して、工場に戻るわ・・・・ ごめん、キャンセル。 」
判りました ・・・・・・・・ ( 笑 )
で ・・・・・・ これ 「 X type 」 です。
この子、なかなかに、家庭環境複雑で、
お父さん ( 親会社 ) 、は 米国 フォードですが、
お母さん ( 生産工場 )は、 「 欧州フォード工場 」 ( ドイツだったと思ったなあ ) で
その関係で、プラットフォームは、兄弟 ( 車 ) の 、フォード 「 モンデオ 」 のものを使用し、
内外装を、全面的に見直し、
里子 ( 発売元 ) に出され、 イギリスの誇り 「 じゃぎゅあ 」 のブランドで販売されました。

けど、アライメント屋、 「 モンデオ 」 も結構やりましたが、
乗ると、全然違います。
「 X type 」 きっちり 「 じゃぎゅあ 」 してます。
内装のカーブを多用した、柔らかい感じや、磨きこまれた 「 ウッド 」 などが、
「 大英帝国 」 を主張してます。
この時代の 「 モンデオ 」 は、どちらかというと直線的で、
アウディ的な、クールな内装でした。
比べると、とても同じプラットフォームとは思えません。
確か、「 X type 」 は、最廉価モデル、当時400万円ちょっとで買えたはずです。
自分、これ大ヒットするだろな、と思ったのですが・・・・・・・
世界的に、あまり売れず、不評で終わってしまいました。
だって、 「 じゃぎゅあ 」 の新車が、 「 エスティマ 」 あたりと変わらん価格で
買えたんですよ !!!
めちゃめちゃ売れると思ったけどなあ・・・・・。
いー車なのになんでだろ。
キャデラックのSTSなんかも、めちゃ 「 いー車 」 だけどなあ・・・・・。
また、逆に、 「 初代デミオ 」 なんかは、なんであんなもんが売れるのか
さっぱりわからんかった。
下から見たら、初代 「 フォード フェスティバ 」 そのもの !!!。
これ、80年代の車でっせ。 ( 1986年 発売 )
終わったライン利用しての 「 廃物利用 」 的 な感じうけました。
初代デミオで、10年落ちのプラットフォームですよ ( 1996年発売 ) 。
初めて見たとき 正直 「 古っ !!! 」 でした・・・・・・・・。
これ、正直 「 材料代 」 だけで、儲かったと思います。
普通、新型車のラインの組み換え 「 4-600億 」位はかかるといわれていました。
驚異の低予算で作った 「 ミゼット Ⅱ 」 で20億くらいといわれてました。
( 予算の数字は、 いい加減な筋からの又聞きです。 間違ってたらごめんなさい。 )
プラットフォームの設備そのままで生産した 「 新型車 」 ( って言うのか ? )
は、破たんしかかってたマツダ、立て直します。
なにが、受けるのか 読めんなあ。
あ、 俺が 「 古い 」 だけか・・・・・・・・・。