
セスナ172ランディングです
( 今回、仕事全然関係ありません )
私、結構 空モノ 好きなんですわ・・・・・・
昔、ハワイの、コスモフライングスクール
( 今でもあるのかな ? )
にて、1時間の飛行時間持ってます
( 26歳でした )
機体は、パイパー アーチャⅡでした。
( 写真は、セスナ172 ランディングです )
離陸は、えー、こんなもんで飛ぶのー・・・・・
なんて感じです
丁度、高速のパーキングエリアから
出て行く位の勢いです
離陸は、もちろん教官が行いましたが
驚いたのは
足が、地面を離れた直後
教官が操縦桿から手を離したことでした
「 ハイどうぞ 」 私、結構パニくりました
実は、飛行機
高度あればあるほど、怖くないんです
高度あれば、もし、失速しても
高度は速度に変えられますし
さらに回復までの時間も確保できます
でも、「 高度3m 」ですよ !!!!
( ホントは、単位フィートですけど )
地面はすぐそこ !!!!
めっちゃ怖い・・・・・・
とにかく、失速させないよう
「 Air Speed 」 確保するのが必死で
脂汗流しながら、「 対気速度計 」
注視してました・・・・
ふと、気がつくと
全然前見てない・・・・・( 怖 )
さすが 教官、 平気な顔で、
「 1500フィートまで上昇してくださいね 」
ヤバ、 絶対
前見てないの気付かれたよな・・・・・・
とにかく、
エアスピードを確保するのが精一杯で
何とか
指示高度1500フィート まで
上昇できました
さすがに、ここまで来ると、余裕も出て
( 高度あると、怖くない。 )
ロールやピッチの計器にも
気を配る余裕が出てきました。
「 さあ、海岸線に沿って、
ロール角10度にて
旋回してください 。 」
最初に、
「 旋回は、ラダーは使用せず
エルロンのみで旋回します。 」
と指示されていましたので、
バンクさせましたが
10度のバンクをとるのが めちゃ怖くて
どうしても浅めのバンクになります
深くバンクを取ると
ドリフトしながら高度失ってゆきそうで
怖いんです・・・・・・・
( 結局最後まで、
10度確保できずに
終わりました・・・・・・ )
ホノルルから、デリングハムまで
約50分弱
最後に、山越えの気流が、機体を
揺らします
「 ここ、少し揺れますからね 」
初心者 ( というか初めて ) には
少しじゃない・・・・・
とにかく、操舵は
「 ゆっくりと 滑らかに 」 を心がけて、
ガクッと右が下がれば
即座に修正したい気持ちを抑えて
ゆっくりと左に操舵します。
数分後
デリングハム飛行場が見えてきて
「 じゃ、変わりましょうか 」
で、操縦桿離した時、手のひら
「 汗でびっしょり 」 でした・・・・
あんなに、乗りたかったのに
交代すれば、正直 「 ホッ 」 としました
最後の教官のランディング
バンク45度くらいとって
10度でビビッてた自分
「 バカみたい 」 でした。
教官のランディングは
想像と全然違いました
「 3度の角度でランディング 」
と思ってたんですが
高すぎる・・・・・・・
実は、もう1旋回するのかと思ってました
グッとスロットル絞り、フラップ出して
感覚的には 「 10度以上 」 位の感じで
真下に向かって降りてゆきます。
「 うわー、ランウェイに、叩きつけられる。 」
結構ビビリました
「 マジか? 」 と教官の顔見たとき
高度2m位で、引き起こし
安定するまで、滑走路上を水平に飛んで
落ち着いたら タッチダウンゾーンの
かなり先の方で ランディングしました
自分の想像のランディングと
全然違いました・・・・・・
いまだに、あれが教官の 「 クセ 」 なのか
パイパーの 「 特性 」 か
わかりませんが
旅客機のランディングと
かなり違いました
緊張しましたが、
「 人生でもっとも鮮明に
覚えている50分 」でした
日本に帰って
「 飛行練習許可証 」 取得に
すぐ動きましたが
「 視力 」 で落ちました・・・・
人生で、もっとも
残念な瞬間でしたねえ・・・・・・
( 現在は、 自家用は、
裸眼視力の制限は
撤廃されました・・ クソっ )