
マセラティ いままで、いろいろやりました。
なんか面白かったのはこれ。

クアトロポルテ 、ガンディーニモデル。
リア、セミトレーディングですが、画像の通り、丸パイプにて3次元に組み立て、
上側にシム入れてます。
またこれが、作業しにくい・・・・。 さすがマセ
んで、形式は、この年代なら、割とありますが、各メーカー リアトーの変化に
悩んでました。
ポルシェ930では、簡単、確実 の 「 ブッシュを小さく、硬くする 」 でした。
クラウン、BMW ( E30当たりの時代 )は、アームの横に、サブリンクつけて
対策してました。
では、この時代のマセは ?

これ。
「 割と固めのブッシュでアームを取り付け、メンバー全体を、柔らか目のブッシュで支え、
メンバーのよじれによる、トー変化抑えるために、メンバー全体を、リンクで抑える。 」
です。

フロントは、割と当たり前のストラットです。 ( 画像左が前方 )
いろいろ細工できるところが少なくて、困りますけど・・・・。
なんか、メーカーの指定も変わってて、
3200GTくらいまでは、まあ普通ですが、クーペ、スパイダー辺りから、
データ、独特になってます。
アライメント屋からすると、
マセラティ、テストドライバー、
かなり 「 クセ 」 のあるドライバーに変えてないか?
なんて思います。
クアトロ、グランツーリスモは、まだホイールベース長いからいいとして、
グランスポーツ、スパイダーなどの3200系シャーシは、
このセッティングでは、乗りにくかろ ?
なんて感じます。
うちは、 「 おまかせ 」 なら、ちょっとアレンジして出してます。
マセラティ、なんか不思議で、
昔の、カムシン見たことあるのですが、 ( 仕事はしてません、見ただけ 残念・・・ )
まー、補記類のレイアウトなど、独特でした・・・。
ステアリングラックは、一番上にあります。 ( 元祖ハイマウント ? )
アウディや、ホンダの何十年も前ですね。
また、クーペ、などの、フェラーリ系V8エンジンの奴は、エキパイ集合するところが、
ホントに、まとめました。 なんていう感じで、そっけなく
「 コーナンの金具みたいな 」感じで集合して、なおかつそのすぐ先で、
「 横につぶして 」 ステアリングラックを避けてます。
アライメント屋、 「 エンジン 」 素人ですが、 自分が見て、
「 おいおい、こんなんで大丈夫か ? ここって、パワーに一番関係するところじゃ・・・ ? 」
と、心配になるのですが、乗ると、何故か 「 いー音 」するんですわ・・・・・・。
レスポンスもいいし・・・・・。
マセラティマジック ?