三木市の神沢鉄工株式会社さんで
神戸新聞さんの取材がありました

つつむさんも!と
(社長さんはふじこをつつむさんと呼びます^ ^)

声を掛けていただき
初めて会社にお邪魔しました




鉄工所には鉄がたくさんあります
当たり前です

鉄が出来るまでと出来てから
出来たものが製品になるまでとなってから





当たり前に見ている
当たり前に手にしているモノの
誕生と成り立ちとプロセス

当たり前の姿として世に出るまで
数え切れないほどの工程を経て
計り知れないほどの研ぎ澄まされた技術と
受け継がれてきた先人の教えと想いが込められ

初めて
当たり前に在るモノとなる




それを知らずに
大抵は知られることなく
最終的な姿と価格で選ばれていく

酒屋さんにお嫁に来た時
このお酒がどこで生まれたのか
どんな人がどんな想いで作ったお酒なのか
知りたいと思った

酒販店は
それを知らなくても
ほぼ知らないままでも
最終的な姿と価格でお仕事が出来てしまうけど





ふじこは知りたかった
知って伝えてこそ
販売店の本当の役割なんちゃうか
それならば知っとかな嘘ちゃうんかって


モノ造りのプロが語らない当たり前を
語るべき場所が
ふじこのとこなんちゃうんかって




職人を守りたい

社長の想いの根底にある
モノ造りのプロへのリスペクトが
ふじこにバンバン伝わって来て
大きく頷くことしか出来んくなるくらい
激しく共感して
胸がアッチッチになる

播州織の工程を知りたいと思ったのも
お酒の工程を知りたいと思ったのと同じ

ここに今、在るまでの道のりを
きちんと伝えて届ける人でなければ
何も分からない最終的な姿と価格として
ただ
流通していってしまうから





ふじこは
想いに触れて
想いをつつむのが得意なんやと
この頃分かってきたから

それはお酒だけに限らず
播州織を通して
ラッピングという手段で
表現していきたい、行こう、行ける。


みたいなことを

今回も半泣きで
汗かきまくりながらふじこが喋るのを
3時間も和かにメモを取り
熱心に聞いてくださった記者さん





ふじこを
「つつむさん」と呼び

こんな小さな私を
「価値のあること」と言い

大きな会社の偉い人っぽくない
少年みたいな顔で笑う社長が
そんな社長を完璧にサポートするスタッフさんたちが
ふじこを、つつむを、
今まで想像もしてなかった場所へ

行けるよって

連れ出してくださったから






ふじこはもう
ふじこのできる得意なことを
精一杯するだけやねんよな






5月12日デュオ神戸 来てね♡