大学の春休みで西脇に帰省していた息子は
『京都が恋しい〜』と
戻って行きました
帰省して来るからと言って
息子は
特別なことを望んでる訳じゃないのに
母ふじこは
スーパーで彼の好きな物を余分に買ってみたり
好物のメニューを作ってみたり
なんだかんだ
食べさせようとしてみたりして
私、嬉しいんや♡てことに気づくのです
ふじこの日記を書き始めて8年
インドア派長男は12歳から
『てつを』の愛称で登場します
なぜ本名ではなく『てつを』なのか?
最近読んで下さるようになった方は
ご存知ないと思うので
改めてご説明しましょう
中学生になって
教室の後ろに張り出されたクラス全員
それぞれの生活目標が
うちの息子だけ
相田みつをやったことから
デス。
幼い頃から周りとは少し違っていて
みんなと同じことが出来ません、と
先生から注意を受け続けてきた
ふじこにとっては初めての
友達のいない知らない土地での子育てで
もちろん不安はあったけれど
母親の私自身が
彼の行動や発する言葉が
突飛やったり不意を突いてたりして
面白くて面白くて
母子手帳に
今日はこんなことを言って驚かされた
めっちゃ笑った、とかって
いっぱい書き綴ってた
忘れんように
ていうか
面白くて忘れたくなかったから
集団生活を送るようになると
一気にそれらが
しては、言っては、いけないこととされ
たくさん注意を受けるようになった
小学生になるのは難しいですとも言われた
ふじこは新米お母さんやったから
自分の感じていることと
学校から言われることの違いを
どう埋めて対処すればいいか分からんくて
いつも彼にこうたずねてた
『てっちゃんはどう思う?』
『てっちゃんはどうしたい?』
そんなときの
彼の答えはいつも
おともだちとなかよくしたい。
自分の本当の気持ちや
ふじこらしさを
『ちゃんと』ていう
謎のバロメーターに惑わされ
お母さんな私や
お嫁さんな私を
演らなあかんのかも?て迷って悩んでブレて
自分を見失いそうになってたふじこに
ママはママでいいよと
彼が教え続けてくれたんやってこと
離れた今
はっきり気づいてる
あなたをここで育てた18年間で
やっと
それに気付けるママになれたから
もう大丈夫やろ、て
ここを巣立って行ったんやな
大好きなお客さんや仲間に囲まれて
大好きな播州織でつつむがやれてるのも
てつをが
なんとかなるだなぁて
教えてくれたおかげやわ
ほんま
感謝します
だから!!
今度一緒にカラオケ唄お
好きなもん買って待ってるしな!
いつでも
帰って〜おーいでよ〜〜