フジイの金森です。

 

美濃加茂地域で先月末、まさかの断水となりました。
 
雨不足でもなく最初理由も思い当たらず、本当にびっくりしました。
 
上流からの濁流による浄水場での処理能力が限界をこえたことによると。
 
金曜日、外出から夕方帰ってきたら会社内は飲み水やトイレと、さっそく支障がでていました。
 
本当にまさかでした。
 
どうして?何が起こったの?でした。
 
ペットボトルはアナウンスをきいて予想して買い出しができていましたが、給水車がでるにしてもポリタンクひとつありません。
 
今ごろ買いにいっても既に品薄状態、犬山のお客様に無理をいって買っておいていただきました。
 
すぐに取りに伺うとタンクにお水までいれてたくさん用意をしておいてくださいました。
 
本当にありがたかったです。
 
復旧がいつなのかもわからず、トイレの流す水もペットボトルではもったいないし、すぐ底をついてしまいますから。
 
次の土曜日はアピタに給水車がきて近隣の市町村からもたくさん車が来ているようでしたが、
それでも水をもとめて長蛇の列、待ち時間も多く、30度を越える蒸し暑さもあり、番がくるまでに既に体力ダウンでした。
 
ありがたいことに一人に二本ペットボトルがいただけ、後はもっていった容器にお水をいれてくださいました。
 
今度はそれを運ぶのですが、これがまた本当にに重く、非力な母親は戦力外!ありがたい重みではありましたがものすごく大変でした。
 
それでもみなさんきちんと列を乱すことも横入りするような人もなく、また余分にほしがるような人も一人もいらっしゃいませんでした。
 
こんな時にも、こんな時だからこそかもしれませんが、日本人気質のような律儀さがあり少し安心といいますか、誇りにも思える光景でもありました。
 
とにかくはじめての貴重な体験でした。
 
つい先週、災害は遠くでの出来事とは思わないで、いつ起こるかもしれないので準備、また今できる対策もしていかないと、と朝礼で話したばかりでした。
 
やはりまさかはあるということです。
 
明日はわが身です。対岸の火事なんかではないのです。
 
まだ地震や台風などの災害で住む家がないわけではなく、いただいたお水は不便でもちゃんと家で飲めます、使えます。寝れる場所もあります。
 
それだけでもありがたいと、思えました。
 
もっともっと不自由をしいられている熊本や大阪、などの多くの被災者の方々のご不便やご苦労が気の毒だなあと思ってはいましたが、改めて体感として思いやられました。
 
幸い早い復旧で日曜から水道は使えるようになりました。
 
たった二日の不便でさえこのありさまでした。
 
今なお不自由をしいられている方々が一日も早く普段の生活が送れますよう心から願います。
 
蛇口をひねってきれいな水がでることは、当たり前のことではありませんでした。
 
今回のことで、限りある資源、施設の能力も含め、やはり節約できるところはして、もったいない精神で節水や節電に心懸けものを大切に感謝して使う!ということを気づかされました。
 
みなさんいろいろ工夫されたと思います、きっといろいろ考えたことと思います。
 
そんな知恵も困難からわき出るものですね。
 
自然のすごさ、それにはあらがえない人間のひ弱さ、ここのところの異常気象ももしかしたら地球温暖化の影響かもしれません。
 
少し便利になりすぎた、進化し過ぎた文化や生活を見直す機会ととらえたいものです。
 
今回ご心配いただいた多くの皆様、またすぐ動いて助けていただきました関係者の皆様に心より感謝しますいたします。