新プロジェクトXを観て、思ったこと2点は・・。 | 起業女将の " ぶっちゃけで ごめんあそばせ "

起業女将の " ぶっちゃけで ごめんあそばせ "

みんな幸せになるために生まれてきました。事実は一つですが、捉え方で幸福度が変わりますよ
感じたこと、思ったことを言葉のサプリとして綴ります。


4/13放送の新プロジェクトX
企業から出向で集められた携帯端末において素人の集団が
世界で初めて、カメラを携帯に搭載するまでの物語

退路を断って 開発に掛けた開発者たちの "執念"
開発研究者を信じ 任せきった上司の "胆力"
感動を覚える内容だったので、是非 見逃し配信 NHKプラスで見てほしい。

バブルの余韻が残っていた時代のこと
会社に泊まり込みの研究が続いたのは想像できるが、
そんな物語を見ながら 思ったことは2点

1,働き方改革での規制に疑問

この4月からトラック運転手の時間外労働における上限が設けられた
企業においては、残業の規制が始まって久しい
でも 果たして 一律に規制するのは良いことなのだろうか?

世の中には 4タイプの人がいる
・働きたくても働けない人
・出来るだけ働きたい雇用者
・なるべく働きたくない雇用者
・規制を受ける雇用主

働き過ぎて 心身を壊し、自死に追い込まれたケースもあり、
雇用者を守るために規制する必要があるのは分かっているけれど、

この番組のような、開発現場では時間外労働無しでは成すことは出来なかっただろう。
また 規制によって収入が減り困る人もいるだろう。

収入面ではなく、働きたいと思ったことが私にはある。
1986年 男女雇用均等法が制定される10年ほど前の話。

女性従業員は22時以降働くことが出来なかった。
定期的に行われる棚卸しは 閉店後から始まり
到底22時に終わる作業ではない。
デパート側は時間を守り、帰らされるのだが、中途半端な状態で終えるのがイヤだった。
集計も手作業だったが、自分の担当場所は最後までやりとげたいと思った。

多様な時代といわれる昨今
規制ではなく、もっとフレキシブルな働き方が組織の中で出来ないのだろうか?
 

2,スキルアップするのはマトリックス図Aのとき

スキルアップとは、能力や技術だけではなく、経験や知識、マインド面も向上することだと思う。

働いてきた過去を振り返ってみると
自分がスキルアップしたのは マトリックス図のAの時

このマトリックスは
スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」で書かれた
「時間管理のマトリックス」という表です。

時間を「緊急度」と「重要度」を軸に4つにわけ、時間を客観視するもので、この本では 緊急性が低いけれど、重要なことを後回しにせずに、取り組むことが人生において大切であることを伝えているのだけれど、

スキルアップという点では
締切りのある、重要な案件を任され、
苦しいほど大変だけれど、やり切った時に得たと思えるのです。

働き方改革 は 今後も進められていくでしょうが、
チャレンジには、ある程度の無理も付いてまわります。

「コンフォートゾーンから抜け出さないと成長は無い」と言っては言い過ぎでしょうか?