前回のブログでは照明器具の種類について紹介しましたが、照明の光の色にもいくつか種類があります。

 

光の色は「色温度」で表され、色温度の単位ケルビン(K)の数値が低いほど暖色系の色を発し、高いほど寒色系の色を発するそうです。

 

照明器具のカタログに記載されている「電球色2700K」や「昼白色5000K」という表示は、色温度を表しているんですね流れ星

 

この照明の色温度によって、部屋の雰囲気や使いやすさも大きく左右されます。

 

 


照明の色は、大きく電球色、温白色、昼白色の3つに分けられます。

 

出典:Panasonic(http://sumai.panasonic.jp/)

 

電球色
夕日に近いオレンジ色。
最も色温度が低く、温かみのある優しい色で、落ち着いた雰囲気を演出してくれるため、ムードを重視する間接照明に最適です。
料理を美味しそうに見せたいダイニングや、心地よく眠りにつきたい寝室におすすめです。
また、リビングでゆっくりとくつろぎたい時に、オレンジ色の間接照明をプラスするとリラックスできる空間になります。

 

温白色
太陽の日差しのような自然な白色。
明るすぎず暗すぎず、人間にとって最も慣れた光の色で、部屋をまんべんなく照らしてくれます。
ナチュラルな光を好む方や、どの色にしようか迷った時におすすめです。

 

昼白色
色温度が高く、少し青みがかったクールな印象の白色。
3色の中で一番光を強く感じる色で、部屋全体をはっきりとシャープに見せることができます。
勉強部屋など、脳を活性化させて集中力を高めたいシーンやスペースに最適です。

 

 


また、シーンによって照明の色を使い分けたい場合や、どの色がいいか迷って選べないという方には、調色機能付のライトがおすすめです。

 

スイッチで照明の色を自由に変えることができ、微妙な色の調整が可能なので、自分好みの色に設定することができる優れものなのです キラキラ

 

 


照明の色ひとつで、部屋の印象はガラリと変わります。

 

家づくりをする時には、照明器具の種類や性能だけでなく、色にもこだわってみてください 音符

 

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