いつも集荷に来てくれる配送ドライバーのおねえさんが1月末日で退社となった。例のアレです。まさかこんな身近で起きたとは驚き。センターで5人が一気に退社。全国一斉の期日まで残ったということは、それなりの手当は出たのかもね。なんで郵便なんかと組んだのかね。

 

■外仕事で寒さはあまり感じない

真冬の畑仕事は大変そうなイメージを持たれるけど、夏に比べれば大したことない。防寒着に包まれているからね。

農作業用の防寒着のジャケットを新調した。去年まで長年使っていたジャケットがボロボロになり、しかも行方不明。いつも今年が最後だなと思いながら毎年延命してたから、たぶん捨てた。代わりに普段着の古いMA-1を使ってたけどフードがなくて風に弱く、しかも傷んできた。なので新調。今回もワークマンで、これを買いました。

 

目立つオレンジ

軽量、防水・防風且つ透湿性能ありの高機能。しゃがんだ時に背中が出ない細かい作りもあります。それでいて税込み4900円! 神アイテムです。防寒着に透湿性はあったほうがいい。外気温が低いと内側が結露するんだよね。防寒性能は抜群です。欲をいえば、ポケットはすべて防水ジッパー仕様にしてほしかった。

これを着て、さぁ頑張るぞ!と思ったら、古いジャケットが見つかった。捨ててなかったんかい!? ということで結局古いのを使って、オレンジは夜のウォーキングで着ている。

 

■鬼の1月が終了
今シーズンはブロッコリーとネギをオンライン通販でたくさん買ってもらえている。お客さんがお客さんを紹介してくれるケースもあって、ありがたや~。


嬉しかったことがある。
一つは、地震で大変だった北陸の常連さんから注文を頂いた。メッセージも数回ラリーして、依頼分とは別に野菜セットを1箱プラスして送らせてもらった。

イメージ

実際は葉物は入れてません。農家は作物でも応援です。


それから、横浜のカフェでランチメニューにネギを使ってもらえた。

 

 

メニューに使ってくれるのは確か3年目かな。メニューは照り焼きだった。オーナーさんがネギの名前を考えてくれたようです。私は「上州」とか「極太」という表記は使ったことないので(たぶん)。メニューに商品名を使ってもらえなかったのは私の実力不足だろうな。商品名を使ってもらえると激しく嬉しい。

それからそれから、ブロッコリーを気に入ってくれたお客さんから、「ダイコンもあれば欲しいのだけど」と相談をもらった。ダイコンだけだと送料入れるとかなりコスパが悪いし、かなり遠方でもあるので近くのスーパーや直売で買ったほうが安いですよと提案したけど割高になっても良いという。着払いでよければ代金不要で送ることになった。リピーターさんだし、ブロやネギをたくさん買ってもらったし、コチラにとってもお試しということで。一応、注文されているネギかブロを減らしてダイコンを入れますよという提案もしたけど、減らしたくない、と。

 

収穫した作物で荷台が渋滞

 

2種類・大小計4本のダイコンを箱に入れた。太くて5本は入らなかった。送料がめっちゃ高くて申し訳ない気持ちで発送しました。内1種類は、生産量激少で、まったく流通しない品種だから付加価値的なものはあると思うけど、どうだろうな。
根菜の栽培もむずい。つか、販売レベルの作物の栽培はどれもスゲーむずい! 販売もあるかもしれないと考えると、お気楽には作れないな。でも、今回の話をヒントにさせてもらい、次に作るべき野菜がわかった。お役に立ちたい。


しかしながら、ブロッコリーが美味しいなら他の野菜も美味しいのではないかと思ってもらえたのは、かなり嬉しいことです。目指すところです。ネギも販売しているのに気が付いて、嬉しくなって買ったと言ってくれました。ヤッホーイ!
で、厳冬期に突入して、試験的に栽培している作物のクセもいろいろ分かってきた。来シーズン切り捨てるもの、格上げするもの、プラスするもの……いろいろ。次の冬も楽しみです。