JOTUL F500のリミッターをちょっぴり解除。

イジるのはここ

 


サイドパネルとサイドドアの内側

サイドドア及びサイドパネルの内側には、鋳物のバーンプレートが付いていて、間にはインシュレーションマット(断熱材)が挟まれています。なので、燃焼中でもサイドの外側は、素手で瞬間的に触ることも難しくないくらい温度が上がりません。
マットを挟んでいる目的はおそらく3つ。
①熱からドアとパネルを保護
②炉内の蓄熱
③火災防止※これが一番の目的かな。壁近くに設置できるようになりますからね。

 

ただ、このマットがあることで室内へ熱が放たれる量が減ります。しかも、うちの場合は煙突が長く、ドラフトが過ぎるほど強いため煙突から無駄に排熱されてしまう。ならばその熱を室内に回したい。本体サイドには十分な空間があるし、マットを取っ払うことにしました。

シーズン中ではありますが作業!

しかも薪を入れたあとに思いついた。前々から考えてはいた。


ボルトで止まっているのがバーンプレート

ボルトとプレートを外します。これを外すのは初めて。

白いのがマット

ストーブは何年も使ってきたけど焦げてもいないなぁ。
マットを外したらプレートを戻して終わり。プレートとパネルの間は空間が出来たし、気流が出来るでしょう。

そして燃焼
 

今年はサクラとカシがメイン

樹種によって燃え方や熱の発生量などが違う。私はニセアカシアが好き。燃焼しはじめにパチパチと音を立てやすく、それがなんとも心地よいです。サクラも香りがいいから好きだな。

 

で、温度を上げていき


足し薪して天板隅で310度くらい

結果ですが、輻射熱が上がった気がする。隣に置いてある灰バケツの熱が上がった気がする。

あくまで「気がする」です。比較は難しい。
しばらくようすを見ましょう。

バイメタルの温度計は230度程度を指してますが、精度はめちゃ低いです。ストーブファンの方が役に立つ。

 

■追記

訃報

シナロケの鮎川さんも……最後に観たLIVEは真夜中だったなぁ、二人とも超カッコよかったよ