新年ですね。一つの区切りということで、大事な節目です。
寒さも毎日厳しく、実家の庭にグランドカバー的に植えられているイチゴは紅葉してました。
品種は不明
□□□畑も始動
畑は昨日4日から市場用のブロの収穫を始めて、今朝、新年初出荷になりました。
高値で動いてくれているのでやる気が出る。
直売用は寒い中で頑張って生長中
以前の記事の中でブロの寒さの移り変わりによる1~3のメタモルフォーゼを紹介しました。
で、第4形態が分かったので報告。
正確に言うと(正確?)、第3形態を熟成させた「覚醒」。
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①第1形態は、まだ暖かな気候での仕上がり
②第2形態は、霜が降りて茎葉に氷の結晶が付着してからの仕上がり
③第3形態は、土が凍って作物も凍ってからの仕上がり
④第3形態の覚醒
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な感じで、4段階でメタモルフォーゼ。
まぁ「形態」の文字の使い方については保留。
「覚醒」はブロ特有の青臭さと、アクのような雑味がかなり和らいで、凍結によって甘みが前面に出てきた形。
茎の白い芯を畑で食べて覚醒の有無を測ります。ブロッコリーの主役は花蕾ですが、味を測るのはいつでも茎。
これね
日頃から食べていると味の変化がわかります。
昨日食べたらかなり美味しくなっていました。雑味があると「うーん」という感想なんですが、雑味が抜けると食べた瞬間に「うまっ」てなります←今コレ。
厳冬期はあまり水を吸っていないので、11月12月と違い切り株から水が溢れません
こんな感じ
水分が少ないと「味」が濃くなるのかな!?
覚醒すると、小房に分けた生のブロッコリーに塩をふって半日以上おけばそのままサラダに使えます。
ただ、生のブロ特有の青臭さ的な風味は残っているので、好き嫌いはあると思う。
ブロッコリーを生で食べることを教えてくれたのは農作業仲間の高崎Tくん。
数年前に研修でシアトルに行っていた時に、現地で生のブロッコリーがサラダで提供されて驚いたそうです。生食は定番らしい。
ということで2023年スタート。