私は夜遅くまで働く生活、🦌さんがたまに東京にきてもうちに泊まりにきて3、4時間寝て始発で大阪に帰っていく。

 

ちょうどその頃の🦌さん

 

地方の仕事に旅行としてついていくとしても現地集合現地解散。

 

心が満たされてるのかわからない日々が続いて、

今までにはなかった喧嘩をしたり、自分達それぞれの時間が増えていった。

 

テレビに出たり、人気が出だしてモテる事も多くなった🦌さん

一方の私はずっと変わらず仕事と家の往復をするのみで、ただ待つ事しかできない毎日。

 

半年くらいした頃今までで一番の大喧嘩をしました。

それは🦌さんの30歳の誕生日直前だった。

 

東京進出が待てど暮らせど決まらなく、かと言って大阪に帰る踏ん切りもつかず。

結婚できない覚悟はできているものの、だからこそこの遠距離恋愛に耐えれなくなっていた。付き合ってる意味あるのかな…

 

束縛をするわけでないけど、増えていく相手の空白の時間に不安になるばかりで、

嫉妬したり、きっと嫌な言葉、沢山ぶつけていたと思う。

そんな面倒なことをいう彼女、もういらないってなってたかもしれないし、

他にちょっといいなって思う子が現れていたんじゃないかなと思ってる。

 

 

でもその喧嘩をする前、私はどうしても30歳の彼の誕生日を大事なものにしてあげたくて動き回っている最中だった。

 

今までお世話になった人に連絡して、メッセージを集めていた。

 

昔働いていたイタリアンのオーナー

NSC時代からバイトしてたお店の大将

地元の友達、後輩の芸人さん、私の友達、ご両親

面識のない人が多かったので、直接お店にご挨拶に行ったり、

SNSで連絡したり。

本当に時間と手間がかかった。

 

この喧嘩のままだときっと私の手間が無駄になるというより、せっかくの皆さんの協力が無駄になってしまうのが辛かった。

 

なんでこれを用意しようかと思ったかは、今までの会話の中で

『僕は人のお誕生日をお祝いすることは多いけど、自分が主役でお祝いしてもらったことは今まであんまりないねんなぁ』って言っていたから。

お誕生日なんかお祝いしてもらう日じゃなくて、親に感謝する日だし、他の人からしたらなんでもないただの1日にすぎない。

だけど、その言葉を聞いていたから30歳の節目くらいは記憶に残るお誕生日にしようと思った。

 

お誕生日当日は愛媛の営業があって、石山さんの故郷という事もあって営業の次の日は里帰りがあるからお休みを取られるとのことで、愛媛に一泊する予定のお誕生日プランだった。

 

 

飛行機も取って、旅館も予約して、30歳だから30個のお誕生日プレゼントを準備してた最中の大喧嘩だった。

 

〜続く〜

 

 

なかなかできないデートで唯一幕張の劇場終わり夕方から行けたディズニーデート!

 

 

 

 

 

 

お誕生日メッセージに協力してもらった

ミキの亜生くんと男性ブランコの浦井くん🙏