保健所が濃厚接触者の人数を絞り始めました。
P〇R検査陽〇者の増加に伴い、
もう今まで通り、濃厚接触者を追跡できないようです。
同居の家族は一律、濃厚接触者と認定する一方、
職場や学校での接触者を、マスクを着けている等すれば、
濃厚接触者とは認定しません。
これにより、早期にP〇R検査をすることもしませんし、
症状が出てからしか、感染には気づけなくなります。
これは感染症予防対策から行われる変更ではなく、
保健所のマンパワー不足からくる、やむを得ない変更です。
感染の収束をさせるための措置ではなく、
濃厚接触者の認定もしないし、後追いもしないという
保健所の宣言です。
これから無症状者による感染拡大は止まらないでしょう。
しかし、一定期間を経て、一定の数の方に感染すれば、
集団免疫ができて、いずれは収束していくことでしょう。
収束過程で、保健所が濃厚接触者認定しなくても、
知らず知らずのうちに感染することもあるでしょう。
発熱することもあるでしょう。咳ができることもあるでしょう。
そして息苦しく肺炎症状がでることもあるでしょう。
もう保健所がキャパオーバーなんですから。
P〇R検査陽〇者の同居家族だけが、
濃厚接触者でP〇R検査を受け、
症状が出た人だけを、P〇R検査をする体制に変わるんです。
投げやりかもしれませんが、もうこれしか出来ないのです。
しかし約90名の入居高齢者と、約50名の通所高齢者。
100名超の職員、職員家族約400名。
これだけの組織を、無事に維持していくためには、
保健所が濃厚接触者認定しなくても、
私たちの組織は、これまで以上に、積極的な検査と、
徹底した体調管理をしていくつもりです。
自分たちを守る者はもう自分たちでしかない。
世間とのギャップにストレスを感じるけど、やるしかない。