平成21年10月21日午前、東京地裁《覚せい剤取締法違反
(所持、使用)罪で起訴された高相祐一被告(41)の父親への
証人尋問が続いている。
弁護人は高相被告の逮捕後の状況について父親に尋ねていく》
弁護人「証人や奥さんもマスコミにさらされましたね」
父親「はい」
弁護人「商売でもマイナスになりました?」
父親「はい」
弁護人「面会や弁護人と話したり、祐一被告のために動いて保釈引受人
にもなりましたね?」
父親「はい。
私と祐一は親子で、祐一は更正していかないといけない。
家族とか祐一の家族とかのためにも祐一を更生させないといけない。
身近なところでコミュニケーションをとるように考えていきます」
弁護人「そのための手助けや支援をしてくれますね?」
父親「はい」
弁護人「奥さまも同じ気持ちですか」
父親「はい」
《身勝手な動機から覚醒(かくせい)剤に走った息子に対し、
父親は法廷でも温かい言葉を投げかけ続けた。
微動だにしない高相被告の心には、その言葉が届いているのだろうか》
弁護人「覚醒剤はなぜいけないと思いますか」
父親「祐一の身も心もぼろぼろにする。
他人に危害を与えることもあり、更生させないといけないと祐一に強く望んでいます」
弁護人「覚醒剤に手を出した理由を聞きましたか」
父親「ストレスがたまっていたと言っています」
弁護人「2度と覚醒剤をしないためにどうしたらいいと思いますか」
父親「病院でカウンセリングを受けて、自分の反省とか、どうしたら覚醒剤から洗う
ことができるかを考えることですね」
《目を閉じ、タトゥーの入った手を組んだままじっと聞き続ける高相被告。
父親が弁護人にコミュニケーションを重視していく考えを伝えると、
高相被告は唇を真一文字にぐっとかみしめた》
弁護人「できるだけ接触を持っていこうと?」
父親「祐一には妻も子供もいる。
何よりも自身が立ち直り、世間にも迷惑をかけている。
真摯に受け止めて更生してほしい」
弁護人「更生の中では、仕事や家族のことがあるが、
仕事はどんなことをしますか」
父親「サーフィンが仕事でもあり、しっかりした職業について、
前に向かって進んでいくことが大切。
しっかりした職業に就くのが大切だと思います」
《父親は「しっかりした職業に就く」と、息子への希望を打ち明けた一方、
サーフィンを愛する息子に対する親心を見せながら、高相被告が中学、
高校生だったころの思い出を話していく》
父親「中高生のころから青山の表参道から、1番電車でサーフィンに
行っていたのを覚えています。
サーフィンが生きがいだと思うので、サーフィンを続けながら自分の好き
な仕事をもう一度再確認して、前に進んでほしい」
《父親の親心が響いたのか、目を閉じていた高相被告は大きく目を開け、
父親の話を聞き続けた。
父親が話し終えると、じっと父の横顔を見つめ、感極まったのかわずかに
はなをすすった》
弁護人「同居するつもりはありますか」
父親「本人が望めば、全面的に協力します」
弁護人「万が一、もう一度クスリをしていると思われるときは、
声をかけてくれますか」
父親「はい。ずっと気をつけていきます」
《「終わります」と女性弁護人は質問を終えた。
続いて、女性検察官が立ち上がり、優しい口調で父親への質問を始める》
検察官「しばらく被告と会っていないといいましたが、
いつごろからなのですか」
父親「1年に2、3回ですか。
問題が起こるまでは何カ月か会っていませんでした」
検察官「最後にあったときの被告の様子に問題は感じませんでしたか」
父親「分かりませんでした。親子の仲が悪いわけではありません」
検察官「本人から『ストレスが原因』と聞きましたか」
父親「はい。サーフィンをやっていてほとんど片耳が聞こえません。
水が入るので耳の穴が小さくなっちゃったようで」
《サーフィンを続けてきたことで、耳が聞こえにくくなったという高相被告。
父親は右手で右耳を閉じ、そのときの思い出話を法廷で披露した。
高相被告もそれをじっと見つめ続けた》
検察官「サーフィンをすることで耳が聞こえにくくなったと?」
父親「そうですね」
検察官「ストレスはサーフィンだけですか」
父親「サーフィンのことだけでなく、ストレスがたまっていたと」
検察官「今後実家で同居するといっていたが、別居の可能性もありますか」
父親「裁判も終わっていないのでそこまでは話していません」
検察官「別居になった場合も近くに住みますか」
父親「できるだけ本人のフォローはしようと思っています」
検察官「仕事の話で、『きっちりした職業についてほしい』といっていましたが、
サーフィンをしながらきっちりとした仕事についてほしいということですか」
父親「本人が何の仕事に向いているのか、本人が何をしたいのかということ
を尊重したいと思います」
《父親に対する弁護人の証人尋問が終わった。
父親は座ったまま軽く一礼して立ち上がると、稗田雅洋(ひえだ・まさひろ)裁判官
にむかって深く頭を下げ、高相被告を見ることなく傍聴席へと下がった》
《続いて、高相被告に対する被告人質問が始まった。
稗田裁判官から「被告、座ってください」と促されると、素早く席に着き、
前方の稗田裁判官を見据えた。
男性弁護人が立ち上がり、質問に入る》
弁護人「これから、被告人のことを祐一君と呼んでいきます」
高相被告「はい」
弁護人「2通の起訴状があって、8月21日の所持はグラム数が多いですね。
9月11日の追起訴については間違いありませんか」
高相被告「はい」
弁護人「8月21日の分はどこで入手しましたか」
高相被告「イラン人から入手しました」
弁護人「職務質問を受けたときのものも?」
高相被告「それは奄美大島で拾いました」
弁護人「すべて拾ったと?」
高相被告「あとはイラン人から買ったものも2袋ありました」
《覚醒剤を奄美大島で拾ったことを強調した高相被告。
しかし、弁護人は誰もが抱くであろう疑問点を質問する》
弁護人「普通、拾ったというのは第三者は信用しないけど、
入手法を隠しているように聞こえますが」
高相被告「信じられないかもしれないが、拾ったのは本当です。
野外音楽会場のダンス広場で拾いました」
《座ったままではあるが、わずかに身を乗り出して、高相被告は
拾ったことを繰り返し述べた。
傍聴席では、首を軽く横に振り、信じられないというそぶりを見せる
傍聴人もいた》
弁護人「いわゆるレイブパーティーですね。
落ちていることはあるのですか」
高相被告「まれにありますね」
《薬物パーティーとも揶揄(やゆ)されるレイブパーティー。
高相被告の「まれに」という言葉には、何度か拾った経験があることをう
かがわせた。
その後も、弁護人から高相被告への質問が続いていく》
=④に続く
「たった1分で、病名を診断しちゃいます」
第1弾 最近「だるい・微熱が続く・突然のけいれん・激痩せ~激太り」等の症状の方!?
↓↓↓こちら↓↓↓
http://shimoken2283.web.fc2.com/
第2弾 「慢性の頭痛・眼、耳、鼻や喉・歯痛」等の症状の方!?
↓↓↓こっちです↓
http://shimoken0001.web.fc2.com/
第3弾 危険です「動悸・息切れ・しびれ・吐き気や嘔吐」等の症状の方!?
↓急ぎましょう↓↓
http://shimoken0002.web.fc2.com/
第4弾 下半身の病気って医者に行きづらいですよね?まずは、ここで診断してみましょ!
↓↓ここだよぉ↓↓
http://shimoken0003.web.fc2.com/
100年に一度の「平成の大不況」でどこの会社も大変です。
給料減って従業員の方も大変ですね。
でも・・・・社長さんも、苦労してるんです。
経営が苦しいときの「社長のやるべき事」がわかります。
未来の「社長」も必見!?
従業員の皆様も、社長がどのように「会社経営」をしてるのか知るべきなんです。
一丸となって平成の大不況を乗り切りましょう!?
会社経営20年、会社を破綻させないための究極の極意、
破産宣告しないで済む方法を全部教えます
↓ここでぇーす↓↓
http://fuji2283.web.fc2.com/