おはようございます。
この1週間は作業もあり、納車関係の仕事もあり、現車確認やいろいろと
重なってバタバタでした。
以前に出していたMR-Sの2台ですが
この2台です。
ありがたいことに売約済みとなりました。ありがとうございました。
さて、モノクラフトGT300 MR-Sの作業状況ですが、
ここまでで塗装が終わり、あとは組付けて磨くだけといったところです。
いきなり部品が組みあがって磨きの最中の写真しか残っておりませんでしたw
FRPの塊のような車なので、フィッティングには気を使います。コンプリートカーといえども取付穴などは長穴に加工されてたりして、取り付け時に気を付けないとボンネットと干渉したり、ドアと干渉したりしますので、慎重に作業を行いました。
あとは磨き作業です。この車はかなり塗りで塗装の厚さとつやを出したんですが、自動車補修というよりも、とにかくきれいにするということで平面などは研ぎこんで仕上がています。
ゴミブツ取りが終わったら研磨作業です
荒目から極細、超微粒子まで仕上がていきます。
途中磨き残しがないか、シリコンオフで油分を拭き上げながら作業を行います。
ドアやボンネットなどはほとんど鏡面に近い仕上げになりました。
それと肝心の幌交換作業です。
幌、シール類、ウェザーストリップ部品を全部撤去して重曹クリーナーで隅々まで清掃しています。何度も書いていますが、この年式のMR-Sは幌周りのトラブルが本当に多く、幌が破けていなくても雨受けのパーツなどが破損していると室内で雨漏りしていることがあるので、中古車を選ぶときには注意が必要です。
MR-Sの雨受けの要であるサイドゲートシールですが、新品部品に交換しています。この部品がダメになると、幌が無傷でも室内側で漏水し、最悪コンピューターが水没し不動になります。パーツ自体はそこまで高い部品ではないのですが、交換には幌をすべて外し、ウェザーストリップまで取り外す必要があります。
交換を行い、幌は後期の破れのない程度良好なものに交換いたしました。片手で開閉可能です。
ここからは番外編です
後輩の車の全塗装を行っていました
場所だけ貸して自分は仕事の合間にちょこちょこお手伝いです
ハイラックスサーフです。でかくて過激なリフトアップをしているので
ブースに入るか心配でしたが、結構余裕で入りました。
いきなりですけど完成です。塗りっぱなしの磨き無し仕上げ
2人で左右を分担して作業しました。
近くで見るとちょっと粗が目立ちますが、前の状態は、前オーナー様が野外で自家
塗装をしており、それはとてもとてもファニーな仕上がりだったため、とりあえず前の状態よりもパッと見きれいになればいいやで作業しました笑
まぁ色剝げもなくなり、そこそこマシになったのではないでしょうか!
モノクラフトMR-Sはもうそろそろ作業も終了して出品できそうなので興味がある方はどうぞよろしくお願い致します。