高野睦子(あつこ )です。
むっちーさんが女子会とリングマルシェについて記事にしてくれました。
京都の2日間をいまだにしみじみ色々なことを反芻しています。
日々更新されていくから先日の福岡もはるか昔みたいに感じるのですが、それでもお一人お一人のお見立てに関しては濃く、私の心に刻まれています。
誰もが自分の人生を「より良くしたい」と思っているはず。
ただ・・・
より良いってなんだろう?
お見立てでは毎回それをお客様にお聞きします。
良い状態、幸せな状態って?
本当に欲しいものは?
そんなことを突き詰めて考えることって実はあまりないのかもしれないなあと、皆様とお話していて思います。
日常は過ぎていくから。時間は経つ、ぼ〜〜っとしていても、忙しくしていても。
「意図的に生きる」ということは考えすぎることじゃない。
考えることは大切だけど、考え過ぎはこれまた良くないし。
情緒豊かなのは素晴らしいけれど感情に振り回されすぎるのもよくないですね。
大枠の未来を思い描いておいて、あとはゆったりと構えていたらいいと思う。
大枠の何かが定まっていないと漂ってしまうから。
だから自分の本当に得たいもの・理想の人生の「状態」ってなんなのか?を考える時間は大切だと思うんです。
その「大枠」にあたるのがジュエリーだと思ってるんだな。
その方の根底を左右するものになればいいと思っている。
いつだってそこの場所に立ち戻ることができたなら、日常の出来事は枝葉に過ぎないということが理解できて、右往左往しなくなるのでは?
迷って手も足も出ない時。
一つ一つの問題に取り組むより、ざっくりと「どっち方面に行きたい?」って向くだけでいいんだと思う。
結局私たちは目の前にやってきたことをただやるしかないわけで、それ以外はコントロール不可だったりするのですよ。
だけどどっちを向いているか?だけ、いつでも定めておけば、数年後「こんなはずじゃなかった・・・」なんてことにはなりません。
と思うんだけどどうだろうか。
苦しいなっていう方にもお会いします。
けれど自分次第だから。
自分を整え、歩みを進めるためにも「思い描き意図をする」は大切なことだと思います。