光る君へ・第9回「遠くの国」感想【ネタバレ】 | NaNa's secret world

NaNa's secret world

今日も小説執筆中

 ピンクハートご挨拶ピンクハート


私の小説を読んでくださる皆様、
ありがとうございます。

読んでくださる方がいて
私がいます。

私が書いているものや、
私が書き続けていることを通じ、
 
心で繋がることができたら
こんなに嬉しいことはありません。
 

 

 

ハート

 

光る君へ・第9回「遠くの国」感想【ネタバレアリ】

 

ハート

 

 

 

 

 

今回は思ってもみなかった展開が一つ。

読み通りだった展開が一つ。

 

 

まず一つ目は

 

ネットでも人気が高い

キャラクター・直秀が

まさかの死亡…

 

これはあまりにも寂しすぎました。

 

道長とまひろを引き合わせるうえで

重要な役割を果たしてくれた直秀。

 

山楽師と盗賊という二つの顔を持つなど、

魅力ある人物だっただけに、

もっと幸せになって欲しかったと思いますが、

 

彼の死は道長にとって

それはそれは大きい出来事として描かれています。

 

 

検非違使にやすやすと裏切られて

騙し合いの貴族の世界の理不尽を味わうとともに、

 

身分の低い人がたやすく命を奪われる

不公平に直面するのです。

 

まして、

命を落としたのはほかならぬ、

人間性を信頼しはじめていた直秀。

 

このときの道長の絶望を思うと

彼の慟哭にこちらの胸も痛みます。

 

 

もうひとつ。

 

兼家の「狸寝入り」事件。

 

兼家は合議の場で倒れ

昏倒したと思いきや、

意識を失ったふりをして

 

次男道兼を動かし、

帝の懐に入り込ませて

譲位をせまるのです。

 

前回、

道兼が帝に腕のあざを見せるシーン。

 

彼は

「父の仕打ち」

と言っていますが、

これは真っ赤な嘘だったわけです。

 

見ているこっちも

ちょっと違和感がありました。

 

これはもしや

帝の同情を買うための自作自演か…

と疑ったら、

 

案の定

今回の9話で見事

兼家が種明かしをしてくれました。

 

宮廷政治の騙し合いはまるで

半沢直樹のようで、

面白いですね。

 

兼家みたいな策略家がいることで

「出世争いの物語」としても、

楽しく観ることができました。

 

 

 

今回ちょっと気になったのは

まひろの弟・惟規の成長ぶりです。

大学で勉学を始めると決まった彼、

いつになくキリっとしていました。

 

為時もまひろも、

まひろのほうが男だったら…

ってまた言ってましたけど、

お茶の間の私には

だいぶ成長して見えましたよ。

 

これから先

直秀に変わって

さりげなくまひろを支えてくれたなら

いいな、と期待しちゃいます。

 

 

 

 

ハート

 

 

 

今シーズンの注目ドラマ

 

 

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する