1548回！！いごしや！！
こんばんは！
最近、広島へ行くことが多く、
この間は呉で早めに仕事が終わったので
大和ミュージアムと向かいの海上自衛隊呉資料館にいきました！
こちらは海上自衛隊呉資料館です
原寸の潜水艦が！！しかも中に入れるんです、、、
もちろん、石山くんと一緒です！
こちらは前回の広島で訪れた原爆ドーム。
大人になって、こういう所に来れるのがいつになるか分からないから、行ける時に行きたいなー、
と僕も石山も意見が合致してるので、2人仲良く仕事終わりにタクシーで資料館へ。
内部の写真は載せれないかもなので、こちらをご覧にください。
潜水艦の中に実物大の3段ベッドや、司令官の部屋、作戦を練るテーブル、コクピット、潜望鏡など、当時のまま体験できたのがすごかったです。
艦内はもちろん狭く、人とすれ違うのがやっとの廊下。
潜望鏡ブロックへいくと、
コポコポコポ、、、と深海をイメージした音が。
めちゃくちゃ怖いです。
これで、実際に魚雷に狙われてたら魚雷が近づく音もするやろうし、レーダーの音も怖いし、
何より深海ってのが恐ろしいです。
一撃でも当たったら終わり。気がおかしくなるだろうな。
海軍カレーをはじめとする、艦内のごはんのレプリカもありました。
当時にしては大御馳走だな、という内容でした。
命を張ってるのだから、あれぐらい食べてもらわないと割に合わないだろうな。
こちらは向かいの大和ミュージアム。
海の王、ポセイドンと。
大和の精密なレプリカ。
これをあの時代に作れるなんて、すごい。
当時世界でも最先端の技術だったと聞きます
サバンナ八木さんから聞いてて、どうしてもこの目で見て聞きたかった、人間魚雷『回天』
ここに人が乗るんですよ、、
この狭い中に。行きの燃料と爆弾を積んで、、、
そして、回天に乗る前に家族に残した音声も。
共に文章も横に記載されているので、はっきりと何を伝えたいのかわかります。。
このとき、塚本さんは21歳。
家族との故郷での想い出を明るく喋る塚本さん。
後半になるにつれて、声が少し曇っておられましたが、いまから死ににいく人間とは思えない明るい声。悲しみを悟られないようにしてるのか、それともお国のために誇らしい気持ちなのか。
聞いていると自然と涙が溢れます。
こういう方たちのおかげで、家族をつくれて、美味しいご飯を食べれて、仕事ができて。
戦争は絶対いけないけど、どの国も自国を守るため、もっといえばそばに居る人を守るために行うこと。
タモリさんが言ってましたね、
戦争はなんで無くならないと思う？
愛のためにやってるからだよ。という言葉。
回天も、兵隊から乗らせてくれ、と嘆願されて
初めは上層部が却下したとのことでした。
それでも兵が熱望して、いよいよ戦争が終局を迎えるぐらい切羽詰まっていたため、許可が下りた、とありました。
日本を、家族を守りたかったのでしょう。。。
戦争特需から敗戦まで、何回資料や映画や映像をみても、居た堪れない気持ちになります。
そして、我が先祖はどうやって生き延びたのか、
もっとおじいちゃんやおばあちゃんに聞きたかったな。と思います。
こちらは零戦です。
靖国神社にもありましたね。
桜花も回天と同じく酷い兵器でした。。
今回も来れてよかったです。
ぼくたちにできることは、英霊たちに感謝すること。そして、こんなことがあったということを後世に伝えていくこと。
当時の呉を想像しながら、沈む夕日をしばらく眺めて帰路へ向かいました。
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