3日目の朝は若手のころよく通っていたラーメン屋さんへ
麺屋丈六
大行列になることは予想できたので開店15分前に到着。
まだだれも並んでへんやん!
と店の中を覗くと、なんか増築されてて店内で待てるようになってた!もう10人ぐらい座ってました!笑
知らんかった!
でも2巡目で食べれそう!最高!
開店して思惑通り2巡目で着席!
あいにくですが、大将はいま和歌山のお店におられるらしく、不在でした。
昔から肉増し中華そば一択!!
そしてスープとご飯の相性もやばいので、今回は生玉子ごはんを注文!完璧!
着丼!!!!
くぅー!!!
これこれー!!!
こんなに真っ黒のスープなのにひとつもしょっぱくなくて、旨味たっぷり!
チャーシューも脂少なめだけど、薄切りでしっとり系!
大きめのネギもいいアクセントに。
懐かしのラーメンを一気に食べて、卵かけご飯をスープと共にすすり込み、完食。
お会計にいくと店員さんが
「500円です」と。
そう、インスタストーリーズでも書いたんですが
若手でお金もない大阪時代、ここの大将が
「ええよええよ、500円で!」と大盛り肉増しの中華そばとチャーシュー丼を食べさせてくれた。
それに甘えて、ぼくたち若手芸人はお腹が空いたらここの麺屋丈六に通ってたらふくラーメンを食べさせてもらってました。
「いつか有名なってまた食べに来てや!」といつも温かい言葉をかけてくれて、
時間を作って、寄席や単独ライブを観に来てもくれました。
もう、いまはその時よりかはお金もあるし、
おこがましいですが、あのときの恩返しで、料金とプラスして、店員さんが休憩時間に何か買えるぐらいのお金を払わせてもらおうとしたんです。
そしたら、お弟子さんが
「500円です」と。何度も断って払おうとしたんですが、
「芸人さんから500円以上取ったらぼくたちが大将に怒られちゃいます」と。
きっと、お弟子さんに日頃からそうするように強く伝えてるんでしょうね。
とにもかくにも、8年経ってもぼくは500円しか払えませんでした。
いつまで経ってもできない恩返し。
自分の未熟さに嫌気がさします。
また、大きくなって必ず恩返ししにいきます!
大将、ご馳走さまでした!