前回までのあらすじ
〜8.6秒バズーカーの勢いに身を任せ、進み始めたバンビーノ 。そこにもう1人、ある男が絡んで更に加速は早まるのであった〜



まだまだ初心者でフォロワーが少ないですが、独り言のように語らせていただきます。
コメントもありがとうございます😊


少し本筋とはズレるんですが、バンビーノと8.6秒バズーカー(以下ハチロク)がタッグを組み、あらゆる営業に出張ることになる最中、所属していた漫才劇場の支配人からこの2組で前説のような、オープニングアクトをやってくれないかと打診があり、当時断るという概念がないピチピチ若手の僕たちはそれをお受けすることに。

バンビーノとハチロクでさぁ、どうすると頭を悩ませていたとき、僕の頭にある男の存在が。

そう、その男こそ先日さいたまスーパーアリーナでワンマンを果たし遂げた盆地テクノの創始者、岡崎体育くんである。

大ヒット映画『パラサイト〜半地下の家族〜』のポン・ジュノ監督とそっくりということでただ今も鬼バズり中




岡崎体育くんとの出会いは、2014年より前、大阪なんばの小さなライブハウス。(四つ橋筋と千日前通りがぶつかる角のライブハウス)
たまたま友達が、知り合いのバンドを観に行くから一緒にどう?と誘ってくれて行った小さなライブハウス。お客さんも各々のバンドが手売りで何人かに来てもらって、目当てのバンドが終わったらエントランスに出ちゃう、みたいな雰囲気。

もちろん、友達の知り合いのバンドも楽しめたんだけど、(ボーカルがとてもかわいい)
そのあとに出てきたのが当時まだ無名の岡崎体育。が、しかし、
パフォーマンスが神がかっていて、曲がりなりにもお笑いの道で生きてるぼくが度肝抜かれて目が釘付けになりました。面白くてカッコ良かった。
それが岡崎体育の第一印象です。

そして友達と『ライブ終わったら絶対喋りにいこう!』と言って、出番終わりの汗だくの体育くんに話しかけました。詳しくは覚えてませんが、
最高だった!また観たい!という旨だったはず。
照れながらボソボソと受け答えする姿は、先程までの荒々しいテンションの彼とホントに同一人物なのかと疑うほどシャイな印象を受けました。

そんな出会いから数ヶ月後、僕たちバンビーノがキングオブコントでダンソンを披露して間も無く、岡崎体育くんから連絡が。

岡「ダンソンremix作ってもいいですか?」

ぼく「どういうこと?」

岡「ダンソンの声を抽出して音に乗せて曲を作りたいです」

ぼく「(まだよくわかってない)なるほど!いいよ!」

それでできたのがこの曲


めちゃくちゃ良い!


話を戻します。

バンビーノとハチロクのリズム芸人による漫才劇場のオープニングアクト案は、この岡崎体育くんプロデュースの音に合わせようとなり、ハチロク用の【ラッスンremix】をこちら側から依頼して、こちらの希望以上の音を提供してくれた天才、岡崎体育。

で、内容を詰めて披露したオープニングアクトがコチラ


当時ブレイク中の2組によるこのコラボは大盛り上がり。
またまた朝のニュース等で取り上げられるように。

バンビーノ躍進の裏には、孤高の天才、岡崎体育くんの力添えがあった、というお話でした。

そんな体育くんはこの2年後、あの有名な
「MUSIC VIDEO」で大ブレイク。アイドルへの曲提供、ダウンタウン松本さんとのCM共演、暗闇の中でのインスタライブ等でファンを獲得、そして先日、持ち歌の中で『いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ絶対』


の歌詞通り、スーパーアリーナで口パクを成し遂げるという、いやもうバンビーノの話どーでもいーわ級にバカ売れして今も群雄割拠の音楽シーンで戦っている。

ちなみにぼくが1番好きな歌は当時からこの
鴨川等間隔です。切なくて、でも元気でる!



次回、順風満帆なバンビーノと思いきや、思わぬ角度から後頭部にハイキックを喰らうハメになるとは、、、

つづく

☆そんなとき、ママ藤とは→馴れ初め


面白かったらイイネ、コメント、よろしくお願いします!
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4/25(土)に単独ライブあります!
新ネタおろすので、ぜひ!