10日ほど前にとりあげた、プロボウラー・安藤瞳の

インタビュー記事(日刊ゲンダイデジタル)。

そのなかに、プロテストを受けたときの話も出てくる。

 

高校生でスコアのアベレージは180ぐらい。でも、それではプロは無理。伸び悩んで病気をぶり返しそうになったときもありましたが、21歳のときにプロテストを受けて一発合格したのです。テスト前は追い詰められて食べられなくて体重は38キロぐらいしかなかったのに、合格できて自分でもびっくりしました。

(「成長したくない」と思うようになって…プロボウラーの安藤瞳さん摂食障害との闘い)

 

ただ、今春に出た彼女の著書、

「花壇の外に咲く綺麗な花もあるんだよ」には、

こんな文章が。

 

プロテストを受ける頃には36kgになっていて、見た目にも大丈夫? よく投げているね! と思われることも多いなか1日12ゲームを4日間投球するプロテストを応援をもらいながら投げきりました。

 

ちなみに、成人後の身長は154センチ。

ボウリングは細さや軽さが有利に働く競技ではないので、

かなり大変だったはずだ。

 

本当に気力だけで乗りきっていたというか、今思うとあのゲーム数をよく投げられたなぁ……と思うぐらい不思議です。

(「花壇の外に咲く綺麗な花もあるんだよ」)

 

おそらく、そういう人だからこそ、

小3から小4にかけてのダイエットで、

12キロまで痩せるということができてしまったのだろう。