プロボウラー・安藤瞳のインタビュー記事が、
ネット配信(日刊ゲンダイデジタル)されてた。
その序盤に、こんな発言がある。
小学3年生ぐらいからなぜだか分からないけれど「成長したくない」と思うようになりました。体重が20キロを超えることが受け入れられなくて、毎日体重計に乗って体重を管理するようになったのです。
(「成長したくない」と思うようになって…プロボウラーの安藤瞳さん摂食障害との闘い)
19年12月に「ザ仰天ニュース」が取り上げたときは、
友達に誘われて始めたダイエットが引き金に、
という説明だったけど、その時点において、
この「成長したくない」という感覚が根っこにあった、
ということだろうか。
その放送を改めてチェックしてみると、
最初にやったのは、食事を半分にするダイエット。
「成果はすぐに出た。
もともと痩せていたにもかかわらず、
1ヶ月で体重は2キロも減った」
というナレーションのあと、
「20.0」を示す体重計が映される。
この過程が事実通りなら、
一度は20キロ台に乗ったものの、
そこからダイエットをして、
20キロからどんどん遠ざかろうとしていった、
ということかもしれない。
それにしても、40キロや30キロを超えることが、
という話はよく聞くけど、
「20キロを超えることが受け入れられなくて」
という話はなかなかない。
早熟な子だったようなので、成長への不安をいち早く、
先取りしてしまったとも考えられる。