先月末から今月初めにかけて、

大食い系の痩せ姫や、海外のヴィーガン系痩せ姫の、

訃報が流れてきた。

そのあたりについては、機会があればそのうち、

何か書いてみようと思うのだけど、

今日はそれよりも気軽に扱えそうな話題について。

文春オンラインが配信した、

〝社長に「全然ダメだ。太ってる」と言われて拒食症レベルのガリガリに…浜田翔子(37)が語る、“完璧なボディー”しかダメだった「あの頃の」グラビア時代〟

というインタビュー記事についてだ。

そこに、こんな発言が出てくる。

 

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事務所には「痩せろ」とずっと言われていました。痩せているのに、社長には「全然ダメだ。太ってる」と言われて、当時は拒食症になるんじゃないかっていうぐらいガリガリでしたね。米とパンは食べない、コンビニでもサラダしか見ないように生きていました。
事務所の小倉優子さんももともと細いのにずっとダイエットしていましたし、あの時代のグラドルは森下千里さん、ほしのあきさんだったり完璧なボディーしかダメという感じでプレッシャーがすごかったです。
テレビに出たときには、細すぎて司会のホンジャマカの恵俊彰さんにCM中に「もっと太った方がいいよ」と心配されました。でも島田紳助さんは「脚が細いのが素晴らしい!」って褒めてくださって、MCされている番組にも呼んでいただいたので、そこはよかったです。
 

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紳助の趣味がブレてなくて、好感が持てる。

なお、浜田の事務所はブラック企業的なところがあり、

給料も安かったが、そんななか、こんなエピソードも。

 

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紳助さんの番組でも賞金はもらえたはずなのに、実際は私のところには届かなくて、紳助さんに「全部もらえないんです」と相談したら、事務所にいろいろ言ってくださったこともありました。

 

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また、このインタビュー記事には続編があり、

そこで浜田はこう振り返ってもいる。

 

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グラビアは撮影前にストイックに体を絞ったり、雪の中で撮影したりと本当に大変なんですが、出来上がったものはすごく綺麗なので、いいなって思うことが多かったですね。

 

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美のために努力する人がいて、

その美を好む人が支援したりして、

そこに美が成立していた、ということがよくわかる。

 

ちなみに、拒食症レベルのストイックさがないと、

完璧なボディーには近づけないというのは、

ある意味、真理だとも思う。