来週の月曜は、七夕、ってことで、この「七夕」にちなんで、星や宇宙の話でも
書いてみようかと思いました。
私たち人類の英知の限り、最も早いスピードで進むもの。それは、光です。
光の速さは、秒速30万Km。はい、一秒間に、300,000Km もの距離を進みます。
比較するために、人類が実現出来ている、最も早いスピードが、たとえば、
時速 1000Km だとしましょうか。これは、新幹線のおよそ3倍の速さですよね。
この、時速1000Kmを秒速に置き直すと・・秒速 0.2777・・・Kmなんです。
切り上げても、秒速 0.28Km。 光は、秒速300,000Km。
地球から一番近い天体(地球の衛星)・・月までの距離は、およそ、38万Km。
つまり、この、光の速さを持ってしても、月までは、およそ1秒かかります。
地球から、レーザー光線を発射して、月に置いてある、鏡に反射して、再び地球に
戻ってくるまで、2秒以上の時間を要するのです。
宇宙の広さや距離を測るのに、この光の速さを使って、表現したものが、「光年」です。
この光が一年間に進む距離を・・ 光年 と呼びます・・。更年期ではありません。
一秒間に30万Km・・一分間に・・一時間に・・一日に・・一年に・・
って具合に計算して行くと、1光年はおよそ・・・
9,500,000,000,000 Km です。はい、9兆5千億キロメートルです。
まさに、天文学の数字です。
ここまででも、少し頭が痛くなりましたかぁ。小休止クリック →
七夕の頃の空には、天の川銀河が見えます。英語では、Milky Way。
まさに、漆黒の夜空に、ミルクをこぼしたかのように、小さな星々が集団で
帯になって見えます。
この天の川銀河を挟むようにして、ひときわ目立つ、一等星が三つあります。
有名な・・白鳥座のデネブ。デブじゃなくて、良かったです。
ちなみに、デネブとは・・アラビア語で、「しっぽ」のことです。
見上げると、向って右側を頭にして、翼を大きく広げて飛んでいます。
これに、向かい合うようにして、左向きに飛んでいるのが、わし座です。
そのわし座のアルファ星・・その星座で一番明るい星のことです・・が
アルタイル。これが、七夕の ひこ星 (けん牛星) です。もちろん一等星ですよ。
そしてそして、天の川銀河を挟んで、こと座が見えます。
こと座には、明るい青白色の一等星、ベガが見えます。
北の空では、シリウスの次に明るい星・・・これが、織り姫星 (織女星)です。
つまり、天の川銀河をはさんで、
わし座の アルタイル と こと座 の ベガ が 一年で一番近づいて見えるから、
この二つの明るい星を、モチーフにして、考えられた悲恋の物語、
それが、七夕のあの、お話です。
昔の人は、壮大なことを、ロマンに変えて、考えた。これは、すごいと思います。
これらの明るい星々の、地球からの距離はさまざまです。
白鳥座のデブ、じゃなくて、デネブ までは、1500光年。
わし座の アルタイル までの距離は・・・ 17光年。
こと座の ベガ までは ・・・ ・・・・・ ・・ 26光年。です。
これをキロメートルで表現すると、えーと、
9,500,000,000,000 キロメートル × 1500 だから・・・えーと、
つまり、天文学的距離です。
逆に、今私たちが見ている、デネブの光は、1500年前に出た光なんですよ。
アルタイルでさえ、17年前の光。僕は・・・えーと、・・・若者でした。。。あはっ。。。
今年の七夕は、月が三日月で、そんなに、空を明るくしないから、天の川銀河も、
その他の星々も、良く見えるはずです。
でも、この時期は、毎年そうなんですが、梅雨の末期なので・・・。
だから、これは、今見なくても、
晴れた日の夜、空を見上げて、明るい星を探してみてください。
一番いいのは、蚊取り線香をたいて、キャンプ用のグランドシートを広げて、
そこに、寝転がって見るのが一番いい方法です。
でもね、これ、街中でやると、ただの 変な人 ですから、ご注意。。。
いつも応援クリックありがとうございます。一日一度は、応援クリック!!!