待ち遠しいCinema RAW LightのAfterEffectsネイティブ対応 | スローライフでCMプロダクションinとっとり

スローライフでCMプロダクションinとっとり

テレビCM専業のワンマンオペレーションプロダクション。
クロマキースタジオ、ロケ車、特殊効果編集、NA録音、完パケ製作。
趣味が仕事なのか、趣味を仕事にしているのか曖昧。好きなことやって金儲け。
そんな仕事的コラムはかなりマニアックだったり…

現状うちではMP4/4:2:0/8bit/WideDRガンマでの撮影が主流だ。

CanonLOG3にしても10bitないとカラーグレーディング耐性が低いし14stopまでしか使いきらない。

せっかくのC200の15stopをダイレクトに弄るにはCinema RAW LightをAfterEffectsで直接コントロールするのが無駄がない。

なのでCinema RAW Development 2.0での変換には手を出してない。

そもそもProRes4444に変換するとRAWより容量が増えるというのも問題。

ただでさえRAWの撮影データをどう保存するか悩むところなのに中間ファイルがそれ以上食うなんてありえない。もちろん変換にも時間かかる。そして変換してしまうと情報は多少欠落してしまい、その埋没したデータを再処理しようとするとまたRAWからの変換を通す必要がある。

せっかくProRes4444に変換できるのならフルレンジのリニア変換があってもいいじゃないかと…そんなことを考えてるとCinema RAW LightのAfterEffectsネイティブ対応を待った方がいいかなと思ってしまうわけだ。

 

15stop、10bit、4K、60pのデータを直接扱えるというのは画期的なのである(^v^)