八幡の藪知らず

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八幡の藪知らず

この動画、面白かった。

千葉県市川市八幡にある『八幡の藪知らず』は禁足地となっている。

この場所を霊視したのは霊媒師の飯塚唯さん。

まず撮影スタッフの男性がこんな話をしていた。

 

 

自分の知人が八幡の藪知らずに入った。

何事もなく戻って来た。

ところがその男性は2日後に交通事故で亡くなってしまった。

 

 

飯塚さんの霊視。

八幡の藪知らずはブラックホールのようだと言う。

時空が変わるような感覚かあると。

八幡の藪知らずに入った時に粗相をした人は何か取られる。

 

 

八幡の藪知らず

 

 

飯塚さんによれば、

八幡の藪知らずの中央あたりに『窪み』があると。

そこに近づいてはならない。

窪みの所を霊視すると『渦巻いて』見えると言う。

竜巻のようなものが地上だけでなく地面を突き抜けて、螺旋状に渦巻いている。

この窪みに近づけば帰って来れなくなる。

 

 

武田の家紋

飯塚さんが霊視すると『侍』が見えるという。

この場所は当時のまま時間が止まっている。

侍の「この土地を守る!」という強い思いが残っているらしい。

なぜ彼はこの土地を守るのか?

さらに霊視を続けると『ひし形の家紋』が見える。

そこで撮影スタッフが家紋を調べると『武田信玄の家紋』だということが分かった。

武田菱──そしてスタッフが驚くべきことを言う。

 

 

 

 

八幡の藪知らずは、

武田信玄の墓所だという説もある。

 

 

え。

八幡の藪知らずが?

それは聞いたことがなかった。

で、いろいろと調べてみたけれど……そういう説は見つからなかった( 残念 )

ただ千葉県に上総武田氏がいたのは事実。

かわりに八幡の藪知らずに関してはこんな説があった。

 

 

①徳川光圀が八幡の藪知らずに入って異人と遭遇し、警告を受けた。

②平将門を討った平貞盛が『将門の死門にあたる』として陣を張った。

③平将門の首を守った家臣が土人形と化して朽ち果てた地である。

④日本武尊が東征の折、陣を設けた地である。

⑤竹藪の中から機織りの音が聞こえ、

女が道具を借りに来るが、返された時には血がついている。

⑥馬に乗った里見安房守の幽霊が出る。

⑦貴人の古墳である。

⑧葛飾八幡宮の旧社地である。

⑨隣町の飛地なので禁足地となっている。

 

 

もしかしたら

⑦の貴人の古墳というのが『武田信玄の墓所』という噂になったのかも知れない。

武田信玄の死は死んでしばらくの間は伏せられていたし、

どこに葬られたかは謎となっている。

諏訪湖に石棺を沈めたという説もあるが真実は不明。

もし八幡の藪知らずが武田信玄の隠された墓所だとしたら面白い。

 

 

 

 

 

 

 

 

飯塚さんの霊視では『武田菱』が見えていたが、彼女はある家紋に注目した。

武田菱の中でも『丸に陰陽5つ目』と呼ばれるものだ。

彼女によれば八幡の藪知らずは『結界』であり、

霊視により見えた侍は『結界を守る家系』に生まれたのかも知れないと。

もし武田信玄がこの八幡の藪知らずに眠っているのならば、

その土地を守る武田の家臣がこの地にいたとしてもおかしくはない。

ただこれは史実には残っていない話である。

まさに真実は藪の中。真相やいかに?