山本彩まとめ~石野真子~山口百恵 | まあ、言うだけ言っとくわ。

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NMB48「僕はいない」発売記念、夏休み特別連載でお送りしますが、私はまだCDを買ってはおらず、夏休みでもない。


先月各TV局で長時間のスペシャル歌番組やってましたよね。NMB48もちょこちょこ出てた。

去年のFNSでの神企画アイドルコラボについて興奮気味にこのブログに書きましたが…

今回のFNS夏の歌まつりでは、特にそれぞれが絡まず、順ぐりに出てた。

またそれぞれが過去のアイドルの曲を歌うってのをやってました。

生歌だったので、うーん、歌的に残念な子が多かった。

NMB48の番になってようやく山本彩がビシッとキメてくれた感がある。ビートが入ってからちょっとコケたところがあったけど。




で、このアイドルメドレーしんがりはやっぱAKB48かと思ってたら、その前に°C-ute!

ちょっと意外。これは、年の功か?




さや姉は、かねてからリスペクトを表していた鈴木愛理ちゃんと最近交友があったらしい。

さらに近年、菊地最愛a.k.a.MOA-METALが愛理LOVEを表明してることは、さくら学院方面の皆様はご存知かと。

愛理ちゃんは昔はこれほど歌えるキャラではなかったけど、さすがハロプロ、とにかく歌え!ってことで声も太くなり、スキルを積み重ねて今がある。

デビューした頃は、センターポジション?いや、ちょっと曖昧だったと思う。矢島舞美がやはり前に出てたか?

実はもう1人、村上愛ちゃんという美少女がいて、辞めちゃったけど(今見ても結構かわいいコだなぁ村上愛ちゃん辞めずにいたらずっと°C-ute推しだったかも余談)、まあ、愛理ちゃんはとても期待はされてたよなぁ。bouno!にも抜擢されてた。




しかし今や堂々としたセンターですよ。やっぱり歌を聴いてて安心出来るのって大事。



そうそう、こないだ、たまたま見ていたBSの番組で、かつての80年代アイドルが、かつてのファンを集めてライブをやっていて、石野真子が出ていた。あ、石野真子は78年デビューかな?

石野真子が衰えない歌声でアイドル時代の歌を歌いながら、ほら、盛り上がりましょうと共に年月を過ごした中年ファンたちを煽る。

そういう歌唱のスキルって、サービスであり、ま、愛でもある。

だから、今のトップアイドルの皆さんも頑張って歌いましょう。周りのオトナの皆さんも、もうちょっと頑張って指導しましょう。




私の中で石野真子といえば、一番始めにアイドルだと認識した人です。たぶん。っていうのは、まだちょっと自分が異性を意識し始めたくらいか、どうだったか?ボンヤリしてた頃だったから…良いのかどうなのか、自分でもよくワカラナイ感じ?

後の80年代アイドルのひとたちは、確実に異性アイドルと認識し始めたけど。

こうやって石野真子のヒットソングを聴くと、まあ懐かしいし、70年代のフォークな感じや演歌な感じをまとった雰囲気を身体のどこかで覚えている。

石野真子も、このころのアイドルらしく、ちゃんと先生についてレッスンしてデビューしましたっていう歌い方。さすがスター誕生出身。

まあとにかく、もう40年近く前の曲をサラッと歌えるって素晴らしいし、聴いてるほうは嬉しい。

そんで、こないだの日テレの番組で、やっぱり48グループが揃って出てて、そこで昔のアイドルとのコラボしながらメドレーをしたのだけど、NMB48は石野真子と登場して「ワンダーブギウギ」を披露。

石野真子とNMB48といえば、「てっぺんとったんで」の…違う。あれは妹の いしのようこ。たぶん関西出身つながりか?

「ワンダーブギウギ」の間奏ではケンカを始めたメンバーたちを「こら、やめなさい!」となだめる石野真子、という、知る人ぞ知るお約束のくだりもあった!




ええ~、長々と書いてきましたが、つまり、やはり私は山本彩を推すのだという話です。

今や山本彩といえば「365日の紙飛行機」という必殺技が確立されようとしている。

ちょっと歌って~、といわれ、さわりだけサラッと歌う、みたいなこともある。

ギターさえあればパッと弾き語りもできる。

たぶん20年後、30年後でも同じことが出来る。

これは中元すず香a.k.a.SU-METALのときにも書いたけど、こういう歌唱スキルを持っていることは本人にとっては財産であり、ファンにとっても宝物となる。


TBSのUTAGEにて、山本彩と森口博子が、山口百恵「PLAYBACK PARTⅡ」を歌うってのがあった。




これちょっと良い動画拾えなかったが・・・

森口博子には悪いが、さや姉1人で歌ってほしかった。

以前もここで書いたが、私がライブでカヴァーした経験も含めて、山口百恵の歌は歌いにくい。特に宇崎竜童の作曲のもの。

おそらく宇崎竜童のデモを咀嚼して山口百恵は歌っていると思われるが、男のべらんめえ気味な歌い回しを上品に仕上げた、というべきか、そういう雰囲気。この雰囲気をそれなりに出せないと曲として成立しないところがある。単に歌詞とメロディって考えれば、上手く歌える人は数多いる。

このUTAGEでの「PLAYBACK PARTⅡ」で、山本彩が単独で歌っているところは僅かながら、あ!ハマってる!と思った。

さや姉は自分なりの歌い回しを持っているので、それが上手くハマっていた。

今は亡き、いわゆる「ツッパリ」系がハマるんだと思う。

逆に、他の曲、カワイイ系など歌う時は、ああ、ちょっとがなり過ぎ、みたいなときもあるし。

第2の山口百恵になれ、とは言いませんが、山口百恵ほどの歌い手になる素質は申し分ない。

しかし、先日の生誕祭の挨拶において山本彩は、歌番組とかで歌っていても、自信が持てなかったとか言ってるし。

まあでも、自作曲がついに商品化され、さらにこの先作曲をしていくことで、いろんなことに気がつくんだと思うし、徐々に自信もついてくるのでは?作曲とはつまり「何を良し」とするかだからねい。

歌番組でも、上も下もハモることがあったりして、そこはちゃんとこなしてたし、そういうことでメロディメイクの引き出しは増えると思う。


あのね~、UTAGEで歌無しでギターの伴奏だけやらされるときがあるけど、アレ、止めてもらえないすかねえ。うちの山本彩はバックミュージシャンじゃあありません!あんまり得してるかんじしない。でも、こないだの「なごり雪」は悪くなかったとか言ったりして。




さあ、そんな山本彩を頂点としたNMB48。しかし運営はついに言った。

「いつまで山本彩に頼るのか!」

つづく。