全世界BABYMETALにドハマり中！ワタシも脳内ヘヴィロテ中。
去年あたりから注目してたけど、まあエライことになりましたなあ。
うん、ダンスが良い。ヘヴィメタルのリズム感がよく伝わってる。
そんでまたこの3人の佇まいが・・・SU-METALが真ん中にいて、YUI-METAL MOA-METAL脇にがいて、この2人が何故か身長が同じように伸びて、おそらくそろそろ止まって、このバランスが維持されるでしょう。奇跡。
3人は決められた事以外はしないようで、表情の変化さえ曲によって決まっている風。
そうやって淡々とパフォーマンスする少女たちの背後には白塗りで妖気を漂わす神バンド。目の前で繰り広げられるはヘッズたちのモッシュ、ダイブ。この光景が異様にて新鮮。
ハイテクバンドを従えて、少女たちが歌い踊る、まさにヘヴィメタルエンターテイメント。いや、これは女の子のヘヴィメタ遊び？
BABYMETALの音楽は、ジャパニーズメタルの系譜はもちろん、純邦楽、童謡、アイドル、ロリータ、アニメ、オタク、プロレス…あらゆる要素をきれいに折りたたんでエナメルのスーツケースにビチッと詰め込んである。
私のフェイヴァリット、「ヘッドバンギャー」では更に、『バン、バン、ババーン』と、ドリフの遺伝子までも注入しようしているっ！(これ、本人たちは意味分かってんのかな？)
私はかつて、80年代に欧州、アメリカに渡って活躍したラウドネスに憧れ、「俺も英語の曲を作ってアメリカでやる！」と、本気で考えてました。
が、学校で習った英語力ほどで、且つ、何をアメリカ人に向かって歌えば良いか疑問に思い、早々に断念。
で、BABYMETAL。
・・・う～っ、まるまる日本語じゃん！
しかも外人のほうが日本語覚えて、「イジメ、ダメ」「消えろ！」「なめたらイカンぜよ！」って叫んでる。
BABYMETALの登場でヘヴィメタル界隈では諸々の賛否両論があった(今でもある？)らしい。
やっぱりか、と。
まあ～、メンドくさい。そういうオッサンたちがブツブツ言ってる間に彼女らはウェンブリーに12000人も集めちゃって、US、UKチャートを駆け上っちゃったよー！
SU-METALの、派手さはないが、実直でストイックな歌い方、真っ直ぐに歌う声はジワる。後から来る。
秋の東京ドームまで続くというワールドツアー、最後まで無事に歌い続けられる事を願う。