思い起こせば20年前、28年ぶりにオリンピック出場を決めた日本が、その次の試合、大会の1位決める決勝で韓国と当たり2-1で敗れる。そんなにイケイケどんどんとは行かないもんだなあ・・・と思った。
今回もそんなかんじかなぁ・・・2点目を獲られたときはそう思った。
後半に韓国の足が止まるだろうとは思ってたが、相手の疲弊に乗じてきっちり点が獲れるだろうか?
この試合、ちょっとボールが足につかない大島に代わって、浅野が、後半15分という、いつもより早めの投入となった。
浅野を入れるには早いのでは?と思ったが、後半22分の浅野のゴールは、最早追いつけなくなっていた韓国DFを振り切ってのもの。
逆点後の試合コントロールも落ち着いていた。
ライン際で時間を稼いだり、室屋は足痛い「フリ」とかしてた。たぶんフリ。
ペナルティエリア付近でのDFも、ファール、P.K.をとられないように慎重にやってた風だった。
岩波が相手のファールに対して、「おい!」と肩を押してイエローをもらうが、戦意を表現する、ほどよいアピールだった。
MVPは中島翔哉。ううう、泣ける・・・ヴェルディサポとしては。ま、今はF東さんですけど。
そしてフェアプレイ賞も日本だと。
ホントに正攻法で戦ったんだなあって思う。
じゃあ本大会でこの正攻法で通用するか?ってのは前回も言ったが、さてどういうチーム作りとなるんでしょう。オーバーエイジ含めて。
