散歩をしていた時に ほっこりとしたことがありました。
僕が信号の無い四つ角の横断歩道を渡ろうとしていた時のことです。
向こう側からは、ベビーカーを押した母親と幼い子供が渡ろうとしていました。
少し遠くに車が来ていたので、母親が幼児の渡るのを止めました。
横断しょうとしていた広い道の右側からバスが、細い道からは僕の後ろから左折しようと軽自動車が来ていました。
僕は、まだ距離もあるので「急いで渡れば」と思いましたが、「前方に子供もいるし」と止まりました。
後方から来た軽自動車は、右の遠くからのバスに気づき止まりました。
僕、母子、軽自動車とみんなバスが通り過ぎるのを待っていました。
するとバスが止まろうとスピードを落としました。
それを確認して僕は、横断歩道を急いで渡りました。
でも母子は、幼児とベビーカーで時間が掛かると思ったのか、止まったままでした。
横断歩道を渡り切った僕は、どうなるのかと見ていました。
バスは停止線で止まり、母子の渡るのを待ちました。
完全にバスが止まったので、母親は頭を下げながら横断歩道を渡りました。
僕は、バスの運転手のマナーにとてもほっこりしました。
信号の無い横断歩道だと大半の車は、止まってくれません。
僕が運転していても、たまにしか止まっていません。
交通ルールでは、「歩行者優先」と知ってはいますが、守れていないのが現実です。
バスの運転手は、遠くからスピードを緩め、母子が渡るまでじっと待っていました。
当たり前かも知れませんが、当たり前のことができていない自分の反省もあって感動しました。
バスは定期便ではなく、バスの横に『HANKYU』とありました。
譲り合って、マナーを守って、ありがとうと頭を下げる。
なんか、とても幸せな気持ちになりました。
ありがとう、マナーのいい親切な運転手さん!!
幼子とベビーカーで子育てを頑張っているお母さんにも感動しました。
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