塾長のブログ

塾長のブログ

吹田市五月が丘南8-10-101
TEL.  06-6190-0718

 苫米地英人さんの「夢をかなえる洗脳力」を読みました。

 苫米地さんの本は、4冊目です。

 

「勝っても負けても幸福感を味わえないシステム、それが競争原理です」

「私はと言ってるうちは、決して幸せになれない」

抽象度を高める、抽象度をあげる

止観…我欲、煩悩を脇に置いて、抽象度の高い視点で観る」

時間は未来から過去へと流れている

今の自分を最高だと思える人だけが、未来において夢を叶える

「どんな現状も最高だと感じることが、未来の成功を確実なものにしてくれる」

 

「大人になってから無意識に下す判断の8割から9割が、親の物真似である」

「五感によるイメージのリアリティを強めるには共感覚を使うといい」

「イメージのなかの仮想現実こそが、私たちが認識している世界である」

「仮想現実を揺るがすことで、現実世界を揺るがすことができる」

「抽象度を上げ続けると、最後にはに辿り着く」

空は何もないのではない。空箱にはあらゆるものが入る可能性がある

 

「仮想世界をリアルに感じることで楽しさ、気持ちよさを体感する」

「お金では本当の夢は買えない」

 苫米地英人の夢世界から差別と戦争がなくなること

 

「いちばん強い臨場感のあるものが、現実化される」

「抽象度の高い思考には、IQの高さが必要になる」

パラレル思考ができると、IQがパワーアップする」

「無意識を働かせられるかが、パラレル思考ができるカギ」

共感覚を使えば、パラレル思考は簡単にできるようになる」

 

 空海の論理即身成仏を本気で願う人はみな即身成仏している

「夢を必ず叶えると強く確信している人は、必ず夢を叶えます」

「今は夢が実現した時の前提条件、将来の成功のための前提条件」

「将来がハッピーなら、今の失敗の前提条件もハッピーのはずです」

 

 新しい発想(事実)に出合える素晴らしい本です。

 ありがとうございます。感謝しています。   

 
 
 

     にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 吹田情報へ

 神渡良平さんと小林正観さんの「神様が教えてくれた幸福論」を読みました。

七時間を超える二人の対談を本にしたものです。

 

「言ったことが叶うのでない。

 言った言葉はまた言いたくなるようにセットされるらしい」

「逆境は神の恩寵的試練である」

「人間は宇宙の本質である無限の存在が有限化し、

 地上に結晶化した存在だ」

 

「人間関係ってありがとうと言っていくと、

 全部味方になるという感じがあります」

 宇宙の幸福の方程式投げかけたものが返ってくるということ。

 最も密度濃く反応が返ってくるのが「そ・わ・か

 掃除・笑い・感謝

 

「神さまは恐怖心で人間を操ることは絶対なさらない。

 この先に何があるんだろうと、ワクワクドキドキして進ませて、

 大きな喜びを与えられる」

 

 古代日本人の生き方が「ナガタ」「ナガサキ

ナガタ」…あなたが楽しいと思って下さることが私の幸せです。

      他の人の楽しみを先にする生き方をすれば、こちらも

      不思議に栄えていくという生き方のこと。

ナガサキ」…あなたの幸せが先で、何か私がお役に立てることが

      あればうれしいと思って行動をすること。

 

 天皇家は他の天体から宇宙船によって地球にやってきたこと、

 日本に世界政府が置かれ、天皇が世界を統御していたこと、

 日本からわかれて世界に散っていった五つの人種の子孫から、

 モーゼ、イエス、マホメット、釈迦、孔子などが生まれ、

 日本で修業したことなどが、「竹内文書」に書かれています。

 

 素戔嗚尊は乱暴狼藉のあげく、高天原を追放され、下民となって

 諸国をさまよい、自分の中から沸き起こってくる怨念に苦しみました。

 そして出雲で八岐大蛇と戦い、ついに勝利しました。

 あれは人間の怨念に打ち勝ったことを意味するものだというのです。

 素戔嗚尊の勝利を誰よりも喜んだのが天照で、素戔嗚尊を抱きしめて、

 「ありがとう。よくやった」と感謝し、祝福したところからこの国が

 始まっています。

 日に当たる者と日に当たらない者が和解し、一致したところから出発

 しているところが、この民族がほかの民族と決定的に違う点なんです。

 

 神さまはヤマトを和の国としてつくった。そしてそういう精神性を

 持った人だけをこの国土に集めた。

 

「人に喜ばれることをやっていると、仕事も人間関係も間違いなく

 うまくいくのが、日本という国なんですね」

 

 本来お釈迦様がおっしゃったことは、

 「執着をなくしなさい。そうしたら楽になりますよ。

  すべてを受け入れて、笑顔で生きていけますよ」ということだったはずです。

 

 今、日本に生まれたがっている魂はものすごくたくさんいて、

 よほど功徳を積んでいないと生まれてこられないらしい。

 せっかく生まれてきても「ナガタ」「ナガサキ」という生き方に生涯出合わないで

 死んでいく人もたくさんいる。

 これに出合うことができて、本当に幸せです。 

 このありがたさをよく認識して「ナガタ」「ナガサキ」を実践しよう。

 お互いに良い言葉「うれしい、楽しい、幸せ、ありがとう、ツイてる」を

 いつも投げかけ合って、心豊かな人生を築いていこう。

 日本人の特性である和の心を示して、争いのない幸せな世界を実現しよう。

 

 とても素晴らしい本に出合えました。

 ありがとうございます。感謝しています。   

 
 
 

     にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 吹田情報へ

  パウロ・コエーリョの「11分間」を読みました。

 パウロ・コエーリョの本は、2冊目です。

 アルケミストが面白かったので、同じ作者の本を選びました。

 内容は、全く想像以外のものでビックリです。

 

 ブラジルの片田舎に生まれた少女マリーアの内面が描写されている。

 思春期にした男の子との体験や初めてのオーガズムの経験、セックス。

 高校を卒業して、洋裁生地の小売店で働きはじめる。

 母親のアドバイス「いい? 美しさは長続きしないのよ」

 

 1週間の休暇でリオ・デ・ジャネイロへ冒険旅行に行く。

 そこで「スイスで踊り子として働かないか」とスカウトされる。

 しかし、思った待遇ではなく、新たなモデル職を求めていく。

 ある日、アラブ人と会うが、モデルの仕事ではなく売春だった。

 

 マリーアは、一歩自分の意志で売春婦の道へ進んでいく。

  守らなければならない規則は三つだけ

  第一は、仕事の相手やセックスの相手にはぜったいに恋をしないこと。

  第二は、約束は信用しないで、かならず前金でもらうこと。

  第三は、ドラッグをやらないこと。

 

 セックスそのものは、たった十一分ぐらい。

 世界は、わずか十一分しか、かからない出来事を中心としてぐるぐる回っている。

 一番重要なこの十一分間について、真正面から本を書いてる人が誰もいない。

 

 画家のラルフ・ハートは、マリーアに内なる光があるという。

 この大切な出会いは、出会う前から魂同士によって打ち合わされている。

 生きていることを、愛している男から何も期待せずにいることを感謝する。

 

 テレンスに出会い「痛み、苦しみ、ものすごい快楽」を体験する。

 これまでの男たちが目覚めさせることのできなかったオーガズムが

 これまで知っていたどんな限界よりも先まで押していった。

 マリーアは、一種のトランス状態に昇りつめた。 

 

 ラルフは、「痛みと快楽、サディズムとマゾヒズムの道」からマリーアを救う。

 二人はセックスを通じて宇宙につながり、無限に高度な存在になり、神に出会った。

 それは、十一分ではなく、永遠に等しい長さで体から脱け出して、楽園を歩いているみたい。

 祈りの中にあるみたいで、何か神聖なものに変貌してしまったみたいなのだ。

 

 最後は、映画以上の愛の結末だった。 

 

 未知の感覚の世界の本が、思いもせず、読むことができました。

 ありがとうございます。感謝しています。